車のエアコン、内気循環と外気循環って何?【大阪淀川十三店】

車のエアコン「内気循環」と「外気循環」って何?


車のエアコンを使うとき、エアコンパネルにある

「内気循環」と「外気循環」のボタンを見たことはありませんか?

「このマーク、何となく押しているけど、実は意味をよく知らない」という人もいるかもしれません。


車内を冷やしたいときにはエアコンをつけるだけでなく、

内気循環と外気循環を状況に合わせて使い分けることも大切です。

今回は、意外と知らない「内気循環」と「外気循環」の違いについて、簡単にご紹介します。


そもそも「内気循環」と「外気循環」って?

まずは、それぞれがどんな仕組みなのかを見てみましょう。


内気循環とは?

内気循環は、車内の空気を外に出さず、車内で循環させるモードです。

たとえば、真夏に暑い車に乗り込んでエアコンをつけたとします。

外気循環の場合は、車の外から暑い空気を取り込みながら冷やすことになります。

一方、内気循環なら、すでに車内にある空気をエアコンで冷やし、その空気を再び車内に戻します。

そのため、車内を早く冷やしたいときには内気循環が向いています。

夏場に車内がかなり暑くなっているときは

内気循環を利用すると効率よく車内を冷やしやすくなります。


外気循環とは?

外気循環は、車の外から新しい空気を取り込んで車内に入れるモードです。

車内の空気を循環させる内気循環とは違い、外の空気を取り入れることができます。

「車の中の空気を入れ替えたい」というときには、外気循環が役立ちます。

たとえば、長時間車に乗っているときや、車内の空気がこもっていると感じるときなどです。


夏の暑い日はどっちを使えばいい?

では、夏の暑い日にエアコンを使う場合は、内気循環と外気循環のどちらがいいのでしょうか。

基本的には、車内を早く冷やしたいときは内気循環が向いています。

炎天下に駐車していた車は、乗り込んだときに驚くほど暑くなっていることがあります。

その状態で外気循環にしていると、外から暑い空気を取り込み続けることになるため

車内が冷えるまでに時間がかかることがあります。

内気循環に切り替えることで、車内の空気を冷やして循環させやすくなります。

ただし、ずっと内気循環にしておけばいいというわけではありません。

長時間の運転では、車内の空気がこもってしまうことがあります。

そんなときには、外気循環を使って車内の空気を入れ替えることも大切です。


内気循環はこんなときに

内気循環は、次のような場面で使いやすいモードです。


  • 真夏の暑い日に車内を早く冷やしたいとき
  • 冬に車内を早く暖めたいとき
  • トンネルの中を走行するとき
  • 排気ガスや煙などが気になる場所を走行するとき
  • 外の空気をできるだけ車内に入れたくないとき


特に夏場は、エアコンをつけてすぐのタイミングで内気循環を使うことで

車内を効率よく冷やしやすくなります。

ただし、使用する状況によっては外気循環に切り替えることも忘れないようにしましょう。


外気循環はこんなときに

一方、外気循環は次のような場面に向いています。


  • 車内の空気を入れ替えたいとき
  • 長時間運転しているとき
  • 車内がこもっていると感じるとき
  • フロントガラスが曇っているとき

特に、車内の空気を入れ替えたいときには外気循環が便利です。

「エアコンをつけているから、ずっと内気循環でいい」と思ってしまいがちですが、

状況に合わせて切り替えることがポイントです。


フロントガラスの曇りにも関係する?

実は、内気循環と外気循環はフロントガラスの曇りにも関係します。

車内と車外の温度差や、車内の湿度などによってフロントガラスが曇ることがあります。

そんなときには、エアコンの除湿機能を利用したり、

外気を取り入れたりすることで、曇りを取りやすくできる場合があります。

運転中にフロントガラスが曇ると視界が悪くなり危険なので、早めに対処しましょう。

車種によって操作方法や推奨される使い方が異なる場合もあるため、

詳しい方法は車の取扱説明書も確認しておくと安心です。


「ずっと内気循環」は避けたほうがいい?

内気循環はとても便利ですが、状況に合わせて外気循環も使うことが大切です。

内気循環では車内の空気を繰り返し循環させるため、

長時間使用すると車内の二酸化炭素濃度が上昇し、眠気や集中力の低下につながる可能性があります。

特に長距離を運転するときは、定期的に外気を取り入れるなどして、車内の環境にも気を配りましょう。

眠気を感じた場合は、エアコンの設定だけで解決しようとせず

無理をせず安全な場所に停車して休憩することが大切です。


内気循環と外気循環は「どっちが正解」ではない

ここまで見ると、

「結局、内気循環と外気循環はどっちを使えばいいの?」

と思うかもしれません。

実は、どちらか一方が正解というわけではありません。

大切なのは、そのときの状況に合わせて使い分けることです。

たとえば、真夏の暑い車内を早く冷やしたいときは内気循環。

車内の空気がこもってきたら外気循環。

トンネルや排気ガスが気になる場所では内気循環。

フロントガラスが曇ったときは

エアコンの除湿機能などを活用しながら状況に応じて外気循環を使う。

このように覚えておくと、エアコンをより上手に使いやすくなります。


車のボタンは「なんとなく」から卒業しよう

車には、内気循環や外気循環のほかにも、

普段何となく使っているけれど意味をよく知らないボタンがたくさんあります。

エアコンのマークも、そのひとつかもしれません。

「暑いからエアコンをつける」だけではなく、

どのモードで空気を取り込んでいるのかを少し意識してみるだけでも、車内を快適に保ちやすくなります。

特に夏は車内が高温になりやすい季節です。

内気循環と外気循環の特徴を知って、その日の気温や運転する環境に合わせて上手に使い分けてみてください。

車のちょっとした機能を知っておくと、普段の運転が今までより少し快適になるかもしれません。

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