「頭金を入れる」vs「その分を貯金に残す」——どちらが安心か考えます
2026/08/04
「30万円の貯金がある。全部頭金に入れるべき?それとも手元に残すべき?」
以前、頭金のメリットについて書きました。今回は逆の視点——「あえて頭金を入れずに、貯金として持っておく」という選択について考えます。
前提条件
- 手元の貯金:30万円
- 希望車両価格:100万円・60回払い・金利13%
パターンA:30万円を全額頭金に入れる
- ローン:70万円
- 月々の返済:約1万6,000円
- ローン総支払額:約95万5,000円
- 総支払額:30万円+95万5,000円 = 約125万5,000円
- 手元の貯金:0円
パターンB:頭金なし・30万円は貯金として残す
- ローン:100万円
- 月々の返済:約2万2,800円
- 総支払額:約136万5,000円
- 手元の貯金:30万円
総支払額の差:約11万円(Aの方が安い)
月々の差:約6,800円(Aの方が安い)
数字だけ見れば、頭金を入れた方が明らかに有利です。
それでも「貯金を残す」意味
① 車には突発的な出費がある
購入後1〜2年で発生しうる出費:
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| タイヤ交換(4本) | 3〜8万円 |
| バッテリー交換 | 5,000〜2万円 |
| 車検(初回) | 4〜9万円 |
| スタッドレスタイヤ(宮城では必須) | 4〜8万円 |
| 予期しない故障 | 3〜20万円 |
貯金がゼロの状態でこれらが発生すると、対応できません。 結果として——
- カードローン・キャッシングに頼る(金利は自社ローンより高いことが多い)
- 修理を先延ばしにして、状態が悪化する
- 車検を通せず、車に乗れなくなる
頭金で11万円節約しても、金利18%のカードローンで20万円借りたら意味がありません。
② 生活の突発的な出費にも備える必要がある
車以外にも、予期しない出費はあります。
- 医療費
- 冠婚葬祭
- 家電の故障
- 収入の一時的な減少
「車のために貯金をゼロにする」ことは、生活全体のリスクを上げます。
現実的な結論:「一部を頭金、一部を残す」
最もバランスが良いのは、この形です。
例:貯金30万円のうち、15万円を頭金に入れる場合
- ローン:85万円
- 月々の返済:約1万9,400円
- 総支払額:15万円+約116万円 = 約131万円
- 手元の貯金:15万円
パターンAとの比較:
- 総支払額:約5万5,000円多い
- でも、手元に15万円の備えがある
「5万5,000円で、突発的な出費への安心を買う」——こう考えれば、十分に合理的な選択です。
手元に残すべき金額の目安
最低限:15〜20万円
車検・タイヤ・バッテリーなど、想定される出費に対応できるライン。
理想:生活費の3ヶ月分
車の出費だけでなく、収入減少にも備えられるライン。
逆に「頭金を多めに入れた方がいい」ケース
- すでに十分な貯金がある(50万円以上など)
- 収入が安定していて、突発出費にも月々の余裕で対応できる
- 月々の返済を少しでも軽くしたい事情がある
この場合は、頭金を多めに入れて総支払額を抑える方が合理的です。
「貯金がないけど車が必要」という方へ
貯金がゼロでも、頭金なしでご相談いただけます。
ただしその場合、月々の返済とは別に、車用の積立を始めることを強くおすすめします。
月5,000円でも構いません(以前の記事で詳しく書きました)。
「貯金がいくらあって、頭金にいくら入れるべきか」——状況をLINEで教えていただければ、一緒に考えます。
「全部入れなくていいですよ」とお伝えすることも普通にあります。
迷ったら気になる記事をチェック!
自社ローン・お金の知識
- ・「頭金を入れると、どのくらい月々の返済が変わるのか」——頭金の効果を数字で確認する
- ・頭金ゼロと頭金20万円、5年間でどのくらい差が出る?
- ・「1年待って頭金を貯める」vs「今すぐ買う」——待つ間のコストも計算して比較します
メンテナンス・維持費
LINE相談・お問い合わせはこちらから
【お電話でのお問い合わせ】➡ 050-1722-5653
- 店舗名: カーマッチ宮城新利府店
- 住所: 〒981-0122 宮城県宮城郡利府町菅谷寺沢7-1
- 電話番号:050-1722-5653
- 最寄駅: JR東北本線「利府駅」または「岩切駅」よりバスで「菅谷台入り口」停留所
- 送迎サービス: 事前にご連絡いただけましたら「利府駅」「岩切駅」までお迎えに上がります!
- お気軽にお申し付けください!
- 営業時間: 10:00〜18:00
- (定休日:日曜・GW・夏季休暇・年末年始)


