カーマッチマガジン
【2021年最新版】車のローンが通るか調べる方法とは?
2021/01/20
車のローンが通るか調べる方法
車をローン購入したいとき、まず気になるのは審査ですね。
申し込む前に審査に通るかどうか確かめたいと思っている方は多いのでは?
ここでは、審査結果の目安になる方法と審査をクリアするための条件について紹介していきます。
■カーローン審査に通るか事前に調べることは可能??
カーローンには、銀行ローンや信販会社によるディーラーローン、販売店による自社ローンとさまざまな種類があって、
それぞれ審査基準が異なります。
また、同じ条件でも、販売店と信販会社の関係によって審査結果が変わることもあるので、決まった基準はないですね。
ですので、ローン審査に通るかどうかを確実に調べる方法は今のところ無いはずです。
しかしながら、審査に通る可能性の目安を確認することはできるので参考にしてください。
■金融機関の仮審査を利用する
ローンを実施している銀行などでは、インターネット上でいくつかの項目を入力するとローンが利用できるかを仮審査することができる機能があります。
結果が「利用可能」だからといって実際のローン審査に通るとは限らないのですが、年収や他のローンの借入額で心配な場合の参考にすることはできるはず。
■CICやJICCなどの信用情報を照会する
ローン審査では、過去の自己破産歴や延滞歴などの情報をCICやJICCなどの「個人信用情報機関」に問い合わせ、その結果を審査に反映させてます。
そのため、これらの機関に過去の金融事故(異動)が記録されている場合、通常ローン審査はかなり厳しいです。自社ローンならこれからを見て判断するので通過の可能性はかなりあります。
信用情報の記録が保存される期間は組織と内容によって異なってますがだいたい7年は完済から残ると思ってください。
現在、自分の信用情報がどうなっているか気になる方は、開示請求をしてみてください。意外と簡単に取り寄せることが可能です。
それぞれの信用情報機関への開示請求方法も載せておきます。
・CIC(指定信用情報機関)
CICのWebサイトからパソコンやスマートフォンで開示請求が行えるほか、郵送や窓口での開示請求も可能です。手数料は1回につき1,000円かかります。Webの場合はクレジットカードでの支払いとなり、開示結果はすぐにPDFで見ることができます。
・JICC(日本信用情報機構)
スマートフォンや郵送、窓口での開示申し込みが可能です。スマートフォンで行う場合は専用アプリをダウンロードする必要があります。手数料は1000円で、クレジットカードのほかコンビニエンスストアや金融機関からの支払いも可能です。
・KSC(全国銀行個人信用情報センター)
郵送による請求のみ受け付けています。本人が開示請求する場合は、開示請求申込書(Webサイトからダウンロード可能)に手数料1,000円分の定額小為替、本人確認資料2種類を添えて申し込めば、1週間~10日ほどで結果が届きます。
■ローン審査に通る条件とは?
金融系やディーラーローンに比べて、販売店が独自に定める自社ローンは審査基準が甘い傾向があります。
カーローンの審査基準はローン会社によって異なりますが、年収や勤続年数など、以下のような情報が基準となっています。
・年収
明確に審査基準となる年収を公表しているリース会社はほぼありませんが、一般的に年収200万円以上が目安。また、年収が200万円以下の場合には、安定した収入のある保証人が必要とされることが多い。
・年齢、勤続年数、就業形態など
年齢や勤続年数、就業形態も審査にかなり影響を与えます。収入はあってもアルバイトや非正規雇用、個人事業主の場合は、安定性が低いと見なされて審査では不利です。
また、勤続年数が1年に満たない場合も転職癖があって安定性が低いと判断されることが多いので注意してください。
・過去の信用情報
過去に起こした自己破産や返済遅延などの情報が記録されていると、審査ではとても不利です。100%無理ということも無いのでチャレンジしてもいいですが・・・。
少額の現金をキャッシングして返し忘れた、引き落とし口座にお金を入れ忘れてクレジットカードの支払いが3ヵ月以上遅延したという場合も、とてつもないマイナス評価になるので注意です。
50円でもブラックになった人を知っていますので、少額だからと言って大丈夫ってことは無いです。
・現在の債務状況
銀行や消費者金融からの借入れ、住宅ローンなどの債務状況も審査に影響し、借入額が多いと審査で不利になります。
なお、携帯電話のローンやデンタルローン、クレジットカードのリボ払いなども対象になります。
審査のしくみを理解して正しくローンを利用しよう
カーローンにはさまざまな種類や審査条件が設けられています。
審査結果を事前に知ることはできませんが、自社ローンも通常ローンもリースも審査のしくみを理解することで便利に利用できる利用方法なので
審査に不安がある方は、自身の状況を改めて確認して楽しいカーライフを手に入れましょう!