フィンテックは「Finance（金融）」と「Technology（技術）」をかけ合わせた造語で、AIやブロックチェーンなどの最新テクノロジーを活用した新しい金融サービスを指します。

フィンテックの活用例は、会計業務の効率化や財務管理の最適化をはじめ、近年話題の仮想通貨や決済ペイ、個人資産運用のシミュレーションなど多岐にわたります。また、金融機関以外のさまざまなビジネスや私たちの生活にも変革を起こす、DX（デジタルトランスフォーメーション）を推進する重要なファクターとしても注目されています。近年ではさまざまなフィンテックアプリが登場しており、お金の節約や資産運用にも手間なく取り組めることが魅力です。

フィンテックアプリの代表例として挙げられるのが家計簿タイプです。すべての収支を自分自身で一つ一つ手書きするのが面倒で、家計簿づけを挫折してしまったという人も少なくないと思います。本記事ではお金のやりくりが上手くなる簡単で便利なフィンテックアプリを二つご紹介します。

マネーフォワードME

マネーフォワードMEは家計簿アプリの中で最も多くのユーザー数があるアプリサービスです。

複数の金融機関の口座残高を一括管理でき、食費や光熱費などのカテゴリーに自動で分類・グラフ化できるサービスで、詳細分析にも対応しております。

レシート撮影による自動反映機能もあり、簡単に家計簿作成から資産管理までをアプリで簡単に行うことができる人気のサービスです。

https://moneyforward.com/

Zaim

Zaimは650万人以上が節約・貯金に役立てている日本最大級の無料オンライン家計簿です。

こちらレシート撮影からの自動入力機能、銀行やカードの収支を自動で入力してくれる自動取得機能がついており、画面もシンプルで無料利用ができます。面倒な計算が最小限に抑えられているので、忙しい方でも手間いらずです。多くの人が家計簿や資産管理として役立ています。

https://zaim.net/

支出を減らすためにはまずは何にどれだけ使っているのかを把握することが大事です。フィンテックを活用した家計簿アプリを利用して、手持ちのお金をうまくやりくりしましょう。