カーマッチマガジン

​【雨の日対策!ワイパーゴム交換の簡単手順】

2025/06/26

車のキホン


雨の日の運転、視界が悪いと本当に危険ですよね。そんな時に大活躍するのがワイパーですが、「最近ワイパーの拭き取りが悪いな…」と感じたことはありませんか?実はその原因、多くの場合はワイパーゴムの劣化なんです。

今回は、ワイパーゴムの交換方法を初心者でもできる簡単な手順でご紹介します。安全運転のためにも、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。


■ ワイパーゴム交換の必要性とは?

ワイパーゴムはゴム製なので、紫外線や雨風、温度変化などにより徐々に劣化していきます。劣化すると、以下のような症状が現れます:

・水がきれいに拭き取れず、視界がぼやける
・ビビリ音(ワイパーがガガガと鳴る)
・ワイパーの動きにムラがある

これらの症状があると、安全な運転が難しくなるだけでなく、フロントガラスにキズをつけることも。ワイパーゴムは、1年に1回を目安に交換するのが理想です。


■ 用意するもの

・新しいワイパーゴム(車種に合ったもの)
・軍手(手を保護するため)
・取扱説明書(ワイパーの型番を確認するのに便利)

※ホームセンターやカー用品店で、車種別に合うワイパーゴムが販売されています。店員さんに相談すればすぐに見つかります。


■ ワイパーゴム交換の簡単手順

  1. ワイパーアームを立てる
    ワイパーを上げ、ガラスから浮かせます。作業中にガラスを傷つけないよう、そっと扱いましょう。
  2. 古いワイパーゴムを外す
    ゴムの端にあるストッパーを外し、スライドさせて古いゴムを引き抜きます。少し力が必要ですが、無理に引っ張ると金具が曲がる恐れがあるので注意!
  3. 新しいゴムを取り付ける
    ワイパーの金具に沿って新しいゴムを差し込み、ストッパーがカチッとはまるまでスライドさせます。金具のフックにきちんと通っているか確認しましょう。
  4. ワイパーを元に戻して動作確認
    アームを元の位置に戻し、水をかけてワイパーを動かしてみます。スムーズに動き、拭き残しがなければ交換成功です!

■ 交換時のワンポイントアドバイス

・作業は日中の明るい時間に行うと見やすくて安心。
・雨の日の前日や車検の前に交換しておくと安心感がアップ。
・ワイパーブレード(本体部分)も2〜3年に一度は交換するとベストです。


■ まとめ

ワイパーゴムの交換は、道具さえ揃えれば誰でもできる簡単なメンテナンスです。ほんの数分の作業で、雨の日の安全が大きく向上します。

「面倒そう…」と思いがちですが、一度やってみるとその手軽さに驚くはず。ぜひこの記事を参考に、次の雨の日に備えてみてくださいね。

カーマッチマガジンでは、他にも初心者向けのメンテナンス記事を多数掲載中。ぜひチェックして、愛車をもっと快適に保ちましょう!