「収入が少ないから無理」と思っている方へ——手取り12〜14万円で車を持つ現実的な方法
2026/08/26
「手取りが少ないので、車のローンなんて無理だと思っています」
このご相談、本当に多いです。正直に、可能性と限界の両方をお伝えします。
まず結論:手取り12〜14万円でも、車を持てる場合があります
ただし、条件があります。 順に説明します。
基本の考え方:「収入」ではなく「余裕」を見る
審査で見ているのは、収入の絶対額ではありません。
見ているのは——
月々の返済が、無理なく続けられるか
つまり、収入から生活費を引いた後に、いくら残るかが重要です。
同じ手取り14万円でも:
| Aさん | Bさん | |
|---|---|---|
| 手取り | 14万円 | 14万円 |
| 家賃 | 3万5,000円 | 7万円 |
| 既存の借入 | なし | 月2万円 |
| 残り | 10万5,000円 | 5万円 |
Aさんは車を持てる可能性が十分にあります。
Bさんは、正直に言って厳しい状況です。
収入が同じでも、状況で結果が変わる——これが自社ローンの審査です。
手取り12〜14万円で車を持つための3つの条件
条件① 固定費(特に家賃)が抑えられている
家賃が手取りの30%以内に収まっていることが理想です。
- 手取り12万円 → 家賃3万6,000円以内
- 手取り14万円 → 家賃4万2,000円以内
実家暮らし・公営住宅・団地など、住居費が低い方は有利です。
条件② 既存の借入が少ない、または返済が滞っていない
消費者金融・カードローン・奨学金の返済がある場合、その分を差し引いて計算します。
借入の返済が月2万円以上ある場合、手取り14万円では厳しくなります。
ただし——返済が滞っていないことが重要です。借入があること自体より、きちんと返済できているかを見ます。
条件③ 車両価格を抑える
これが最も重要で、最も現実的な対策です。
手取り12〜14万円の方が狙うべき価格帯:
| 手取り | 車両価格の目安 | 月々のローン |
|---|---|---|
| 12万円 | 〜50万円 | 約9,000〜1万1,500円 |
| 13万円 | 〜60万円 | 約1万1,000〜1万3,500円 |
| 14万円 | 〜70万円 | 約1万3,000〜1万6,000円 |
「欲しい車」ではなく「無理なく払える車」から考える——この順序が大切です。
具体的なシミュレーション
ケース①:手取り12万円・家賃3万円・借入なし
車両価格45万円の軽自動車・60回払い
| 項目 | 月々 |
|---|---|
| ローン返済 | 約8,500円 |
| ガソリン代(月500km・燃費22km/L) | 約3,900円 |
| 任意保険 | 約5,000円 |
| 自動車税(月割り) | 約900円 |
| 車検積立 | 約2,500円 |
| 車の月々コスト | 約2万800円 |
手取り12万円に対する比率:約17%
残り: 12万円 − 車2万800円 − 家賃3万円 = 約6万9,000円
食費・光熱費・通信費・日用品をここから払う計算です。節約は必要ですが、成り立つ可能性があります。
判断:審査できる可能性があります。
ケース②:手取り14万円・家賃4万円・消費者金融の返済が月1万円
車両価格60万円の軽自動車・60回払い
| 項目 | 月々 |
|---|---|
| ローン返済 | 約1万1,000円 |
| 既存の借入返済 | 1万円 |
| 車の維持費 | 約1万2,300円 |
| 返済+維持費 合計 | 約3万3,300円 |
手取り14万円に対する比率:約24%
残り: 14万円 − 3万3,300円 − 家賃4万円 = 約6万6,700円
判断:ぎりぎり25%以内。審査できる可能性があります。
ケース③:手取り13万円・家賃6万5,000円・消費者金融の返済が月1万5,000円
車両価格60万円の軽自動車・60回払い
| 項目 | 月々 |
|---|---|
| ローン返済 | 約1万1,000円 |
| 既存の借入返済 | 1万5,000円 |
| 車の維持費 | 約1万2,300円 |
| 合計 | 約3万8,300円 |
手取り13万円に対する比率:約29%
残り: 13万円 − 3万8,300円 − 家賃6万5,000円 = 約2万6,700円
この金額で、食費・光熱費・通信費をまかなうのは現実的ではありません。
判断:正直に言って、現時点では厳しい状況です。
この場合、当店では「今は難しい」とお伝えします。 そのうえで——
- 借入を減らしてから再挑戦する
- 家賃の安い住居への転居を検討する
- 収入が増えるタイミングを待つ
——といった方向性をご提案します。
収入が少ない方が車を持つための工夫
① 車両価格を徹底的に抑える
40〜60万円台の軽自動車を狙ってください。
この価格帯で狙える車種:
- ダイハツ ミライース
- スズキ アルト
- スズキ ワゴンR
- ダイハツ ムーヴ
いずれも維持費が安く、構造がシンプルで故障しにくいモデルです。
② 任意保険を見直す
- 車両保険を外す(年3〜6万円の差)
- 運転者範囲を「本人限定」に絞る
- 通販型を検討する(代理店型より2〜4割安いことも)
③ 走行距離を意識する
ガソリン代は走った分だけかかります。燃費の良い車を選び、無駄な移動を減らすことで、月数千円変わります。
④ 通勤手当を確認する
マイカー通勤で通勤手当が出る職場なら、実質負担が下がります。
片道10km以上の通勤なら、月7,100円以上が支給される会社が多く、ガソリン代を上回ることも珍しくありません。
⑤ 月5,000円の積立を始める
車検・タイヤ・バッテリー——大型出費は必ず来ます。
「毎月の返済はできるが、車検代が払えない」——これが最も多い失敗パターンです。
月5,000円を車用口座に積み立てるだけで、この問題は防げます。
正直にお伝えしたいこと
車を持つことで、生活が苦しくなっては意味がありません。
当店は、契約を取ることより払い続けられることの方が大事だと考えています。
だから——
- 返済比率が高すぎる場合は、正直に「難しい」とお伝えします
- 「いつ・どうなれば可能性があるか」を具体的にお伝えします
- 今は買わない方がいい、という結論になることもあります
でも、諦める前に一度話してみてください。
「収入が少ないから無理だろう」と思っていた方が、家賃が安いことで審査できた——というケースは実際にあります。
LINEで教えてほしい4点
収入が少ない方の相談では、この4点が特に重要です。
- 手取りの月収
- 月々の家賃(これが判断を大きく左右します)
- 今の借入状況(月々の返済額)
- 車の用途と、必要な時期
遠慮せず、そのまま教えてください。 一緒に、現実的な方法を考えます。
迷ったら気になる記事をチェック!
自社ローン・お金の知識
- ・「月収14万円で車を持つ」は本当に可能なのか——リアルな家計シミュレーション
- ・「手取り月収別」自社ローンでいくらの車まで買えるか——早見表でわかりやすく解説
- ・「月々2万円まで」で買える車を、価格帯別に整理します
お店紹介・地域密着
LINE相談・お問い合わせはこちらから
【お電話でのお問い合わせ】➡ 050-1722-5653
- 店舗名: カーマッチ宮城新利府店
- 住所: 〒981-0122 宮城県宮城郡利府町菅谷寺沢7-1
- 電話番号:050-1722-5653
- 最寄駅: JR東北本線「利府駅」または「岩切駅」よりバスで「菅谷台入り口」停留所
- 送迎サービス: 事前にご連絡いただけましたら「利府駅」「岩切駅」までお迎えに上がります!
- お気軽にお申し付けください!
- 営業時間: 10:00〜18:00
- (定休日:日曜・GW・夏季休暇・年末年始)


