過去の災害から学ぶ「車と防災」の大切な備え|愛知
2026/08/04
あなたの車は、もしもの時に家族を守れますか?過去の災害から学ぶ「車と防災」の大切な備え
このたびの地震により被害を受けられた皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。
お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈りするとともに、ご遺族の皆さまへ深くお悔やみ申し上げます。
また、現在も不安な日々を過ごされている皆さまが、一日も早く安心できる生活を取り戻されることを願っております。
日本は地震、台風、豪雨など、自然災害が多い国です。
いつ、どこで災害が起こるか分からないからこそ、日頃からの備えが大切になります。
その中で、私たちの身近にある「車」は、単なる移動手段ではありません。
災害が発生した時、車は避難するための手段になり、家族を守る空間になり、時には生活を支える大切な存在になります。
今回は、過去の大きな災害で車がどのように使われたのかを振り返りながら、今からできる「車の防災対策」について考えていきます。
過去の災害で、車はどんな役割を果たしたのか?
災害が起きた時、車は私たちの想像以上に大きな役割を果たしてきました。
しかし同時に、使い方や判断を誤ることで危険につながる場面もありました。
過去の経験から学ぶことで、いざという時に大切な人を守る行動につながります。
東日本大震災(2011年)
車は「命を守る避難手段」になった
多くの交通機関が被害を受ける中、車は避難や生活を支える重要な役割を担いました。
高齢の家族を乗せて避難する。
必要な荷物を積んで移動する。
離れた家族の安否を確認する。
車があったことで助かったという声も多くありました。
一方で、車で避難しようとした人が道路の渋滞に巻き込まれたり、津波から逃げ遅れたりするケースも発生しました。
ここから得られる教訓は、
「車があるから安心」ではなく、
「車をどう使うかを事前に考えておくことが大切」
ということです。
災害時の避難場所や避難経路を家族で確認しておくことは、車を持つ人にとって大切な防災対策の一つです。
熊本地震(2016年)
車は「避難場所」になった
さらに、その後も大きな余震が続いたことで、多くの人が自宅に戻ることへの不安を感じました。
その時、多くの人が選択したのが「車中避難」です。
駐車場にはたくさんの車が並び、
・家の中にいるのが怖い
・小さな子どもが安心できる場所が必要
・ペットと一緒に過ごしたい
・避難所では周囲への配慮が必要
など、さまざまな理由で車が一時的な生活空間になりました。
車は雨風を防ぎ、プライバシーを確保できる場所として、多くの人を支えました。
しかし一方で、長期間車内で過ごしたことによる健康リスクも課題になりました。
代表的なものが「エコノミークラス症候群」です。
長時間同じ姿勢で座り続けることで血流が悪くなり、血栓ができる危険があります。
この経験から、
「車中避難は有効な選択肢の一つ。ただし、安全に過ごすための準備が必要」
という大切な教訓が残りました。
平成30年7月豪雨(2018年)
車で逃げることが危険になる場合もある
しかし、すべての場面で車が安全とは限りません。
2018年の西日本豪雨では、河川の氾濫や道路の冠水によって、多くの地域で大きな被害が発生しました。
避難のために車を使おうとしたものの、水が急激に増え、車が動けなくなるケースもありました。
「これくらいなら大丈夫」
という判断が、大きな危険につながる可能性があります。
災害時には、
・最新の避難情報を確認する
・冠水した道路には無理に入らない
・早めに避難する
という判断が重要です。
車は便利な道具ですが、自然の力を超えるものではありません。
能登半島地震(2024年)
車は「電気」と「生活」を支えた
その中で改めて注目されたのが、車の持つ役割です。
スマートフォンの充電。
情報収集。
家族との連絡。
寒さをしのぐための一時的な利用。
車は移動するためだけではなく、生活を支える存在となりました。
また、災害時には燃料不足が発生することもあります。
「ガソリンが少なくなってから給油する」のではなく、
「普段から余裕を持って給油しておく」
という習慣が、いざという時の安心につながります。
災害時に役立つ!車に備えておきたい防災グッズ
災害はいつ起こるか分かりません。
だからこそ、普段から車に備えておくことが大切です。
おすすめの防災用品はこちらです。
飲料水・非常食
災害直後は、すぐに食料や飲み物を確保できない場合があります。
長期保存できる水や非常食を車に入れておくと安心です。
携帯トイレ
災害時に意外と困るのがトイレです。
道路渋滞や避難中など、すぐにトイレへ行けない状況もあります。
携帯トイレは車の防災用品として非常に重要です。
モバイルバッテリー・充電ケーブル
スマートフォンは、災害時の情報収集や連絡手段として欠かせません。
充電できる環境を準備しておくことが大切です。
ブランケット・防寒用品
季節によっては、車内の温度管理が大きな問題になります。
毛布や防寒シートなどがあると安心です。
懐中電灯・ライト
停電時や夜間の避難では、明かりが大きな安心になります。
車中避難をするときに気を付けたいこと
車は災害時の強い味方になります。
しかし、安全に使うためには注意点もあります。
・長時間同じ姿勢を続けない
・こまめに水分を取る
・定期的に体を動かす
・エンジンをかけたままにする場合は周囲の安全を確認する
・一酸化炭素中毒に注意する
車中避難は「我慢する場所」ではなく、「安全に過ごすための選択肢」として正しく利用することが大切です。
車は、もしもの時に家族を守る存在になる
普段、車は通勤や買い物、旅行など、私たちの日常を便利にしてくれる存在です。
しかし災害が起きた時、その役割は大きく変わります。
避難するための足になる。
家族が安心できる場所になる。
必要な情報を得るための電源になる。
過去の災害は、車が持つ大きな可能性を教えてくれました。
私たちは中古車販売店として、日々お客様へ車をご案内しています。
しかし、私たちがお届けしたいものは、車そのものだけではありません。
その車と過ごす毎日の安心。
大切な人を守るための備え。
もしもの時にも頼れる存在であること。
それも、車が持つ大切な価値だと考えています。
災害は起こらないことが一番です。
でも、「備えていてよかった」と思える日は、いつ来るか分かりません。
今日、この記事をきっかけに、
・ガソリンは十分入っているか
・車に防災用品はあるか
・家族との避難方法を話し合っているか
一度、愛車を見直してみてはいかがでしょうか。
あなたの車が、未来の安心につながる一台になりますように。
カーマッチ名古屋楠インター店は、これからも皆さまの安心できるカーライフを応援していきます。
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