ブレーキの「鳴き音」は危険サインか——音の種類別に原因と対処法を解説
2026/06/26
「ブレーキを踏むと、キーキーという音がする」という経験がある方は多いです。
でも、この音がいつも危険なサインとは限りません。今日はブレーキの鳴き音の種類別に、原因と対処法を整理します。
ブレーキが鳴く原因は大きく3つ
原因①|ブレーキパッドの摩耗
最も多い原因です。ブレーキパッドには「ウェアインジケーター」と呼ばれる金属製の部品が付いており、パッドが一定量摩耗するとこの部品がブレーキローターに当たって「キーキー」という音が鳴る仕組みになっています。
つまり「キーキー音はブレーキパッドの交換時期を知らせるサイン」でもあります。
この音が継続的に聞こえるようになったら、早めにブレーキパッドの点検・交換を検討してください。
ブレーキパッドの交換費用の目安は、工賃込みで前輪2輪分で約8,000〜2万円程度です。
原因②|雨・朝露によるローターの表面錆
雨の日の翌朝や、長時間駐車した後にブレーキを踏むと「シャリシャリ」「ゴーゴー」という音がすることがあります。
これはブレーキローター(ブレーキパッドが当たる鉄製の円盤)の表面に薄い錆が発生しているためです。
数回ブレーキを踏むうちに錆が取れて音が止まれば、問題ありません。
音が長時間続く場合は、別の原因が考えられるため点検をおすすめします。
原因③|ブレーキパッドの種類・品質による鳴き
社外品(純正品以外)のブレーキパッドに交換した場合、素材の特性でブレーキ時に音が出やすいものがあります。
「以前は鳴らなかったのに、パッド交換後から鳴くようになった」という場合は、パッドの種類が原因の可能性があります。
使用上の問題はない場合も多いですが、気になる場合は点検を受けてください。
「キュルキュル・ゴリゴリ」という音は要注意
「キーキー」という音と違い、「キュルキュル」「ゴリゴリ」「ガリガリ」という金属同士がこすれるような音がする場合は、ブレーキパッドが完全に摩耗してなくなっている可能性があります。
この状態でブレーキを踏み続けると、ブレーキローター(高額部品)まで削れてしまい、修理費用が大幅に増加します。
「ゴリゴリ音」がする場合はすぐに点検に来てください。
ブレーキに関する費用の目安
ブレーキパッド交換(前輪2輪):約8,000〜2万円
ブレーキパッド交換(前後4輪):約1万5,000〜4万円
ブレーキローター交換(前輪2輪):約2万〜5万円
ブレーキパッドを放置してローターまで削れた場合、パッドのみの交換より3〜5万円以上多くかかることがあります。
早めの対応がコストを抑えることにつながります。
「ブレーキの音が気になる」という方は、LINEで気軽に相談してください。
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