「車のエアコン」を正しく使うと燃費が変わる——梅雨〜夏のエアコン活用術
2026/06/25
梅雨から夏にかけて、車のエアコンを使う機会が増えます。エアコンは便利な反面、燃費への影響が大きい装備でもあります。
今日はエアコンを正しく使いこなして、快適さと燃費のバランスを取る方法をお伝えします。
エアコンをつけると燃費はどのくらい悪化するのか
一般的に、エアコンをつけると燃費が10〜20%程度悪化すると言われています。
たとえば燃費リッター20kmの車の場合、エアコンを常時使用すると実燃費がリッター16〜18km程度になることがあります。
年間1万2,000km走行・ガソリン単価170円で計算すると、燃費20kmの場合は年間約10万2,000円、燃費16kmの場合は年間約12万7,500円。年間約2万5,500円の差になります。
エアコンの使い方を工夫するだけで、年間で数千円〜数万円のガソリン代を節約できることがあります。
エアコンを効率よく使う5つのコツ
コツ①:乗り込んだらまず窓を開けて換気する
炎天下に停車していた車内は、外気温より10〜20度高くなることがあります。乗り込んだらすぐにエアコンをつけるのではなく、まず窓を開けて熱気を逃がしてからエアコンをつけると、エアコンへの負荷が減り燃費の悪化を抑えられます。
コツ②:設定温度は外気温との差を5〜6度以内に
外気温30度のときに車内を20度に設定すると、エアコンへの負荷が大きくなります。外気温との差が5〜6度程度(たとえば外気温30度なら車内設定24〜25度)にすると、効率よく冷やせます。
コツ③:走行中は内気循環を活用する
内気循環モードにすると、すでに冷えた車内の空気を循環させるため、エアコンへの負荷が減ります。ただし長時間の内気循環は空気がこもるため、定期的に外気導入に切り替えることをおすすめします。
コツ④:目的地の手前でエアコンをオフにする
目的地の2〜3分前でエアコンをオフにして、送風(ファンのみ)に切り替えると、残った冷気で快適さを維持しながらエアコンへの電力消費を抑えられます。
コツ⑤:駐車時はサンシェードを活用する
フロントガラスにサンシェードを使うことで、車内の温度上昇を抑えられます。乗り込んだときのエアコン負荷を減らすことで、発進後の燃費悪化を軽減できます。
「エアコンの効きが悪い」と感じたら
「去年より冷えない気がする」という場合、エアコンガスの不足・エアコンフィルターの詰まり・コンプレッサーの劣化などが原因のことがあります。
エアコンフィルターの交換は比較的安価(2,000〜5,000円程度)でできます。「エアコンの状態を確認したい」という方は、来店時に一緒に確認します。
梅雨〜夏のドライブを快適に過ごすためにも、エアコンの状態は事前に確認しておくことをおすすめします。
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