冬にヒーターが効かない原因 雪国・山形で多いトラブルTOP5【カーマッチ山形天童店】

こんにちは！

カーマッチ山形天童店です。

冬の山形で「車のヒーターが効かない」というのは、快適性だけでなく 命に関わる問題 です。

・暖かい風が出ない

・走っても寒い

・フロントガラスが曇る

・足元だけ冷たい

こうした症状、実は 雪国特有のトラブル が原因になっているケースが非常に多いです。

今回は、天童市・山形市・東根市などで相談が多い

「冬にヒーターが効かなくなる原因TOP5」 を分かりやすく解説します。

結論：ヒーター不調の多くは“冷却系トラブル”

車のヒーターは、

エンジンの熱を利用して車内を暖める仕組み です。

そのため、

エンジンが温まらない

↓

冷却水が正常に循環しない

↓

ヒーターが効かない

という流れになります。

雪国で多いトラブルTOP5

第1位：冷却水（LLC）不足・劣化

もっとも多い原因です。

● なぜ起こる？

冬場の寒暖差による減少

目に見えない微量漏れ

長期間交換していない

● 症状

走っても暖かくならない

ヒーターがぬるい

暖かさが安定しない

● 対策

→ 冷却水量チェック・補充・交換

※不足状態で走行すると オーバーヒート の危険あり。

第2位：サーモスタットの不良

サーモスタットは

エンジン温度を適正に保つ重要部品 です。

● 不具合が起きると？

エンジンがいつまでたっても温まらない

水温計が低いまま

ヒーターがほぼ効かない

雪国では、低温にさらされることで

サーモスタットが開いたまま固着するケースが多発します。

第3位：ヒーターコア詰まり（内部汚れ）

ヒーターコアとは、

車内で暖かい風を作るラジエーターのような部品。

● 詰まる原因

冷却水の長期無交換

錆・スラッジの蓄積

● 症状

片側だけ暖かい

風量はあるのに温度が上がらない

甘いニオイがする（冷却水漏れ）

放置すると 修理費用が高額 になることも。

第4位：ブロアモーター・エアミックストラブル

● ブロアモーター不良

→ 風量が弱い・出ない

● エアミックスダンパー不良

→ 冷風と温風の切り替えができない

雪国では、

結露・湿気・氷点下での部品劣化が原因になることが多いです。

第5位：エンジンが温まる前に走行終了

意外と多い「使い方」の問題。

近所への短距離移動

アイドリングだけで出発

エンジンが温まる前に到着

雪国では暖機に時間がかかるため、

短距離走行ばかりだとヒーターが効く前に目的地に着く ことがあります。

こんな症状があったら要注意

・暖かい風が出ない

・水温計が上がらない

・足元だけ寒い

・フロントガラスが曇る

・冷却水が減っている

これらは 故障のサイン です。

「冬にヒーターが効かない」は我慢せず、早めの点検が重要です。

山形の冬は“暖房トラブル＝危険”

ヒーターが効かないと

・視界不良（曇り・凍結）

・体調不良

・集中力低下

など事故につながるリスクが高まります。

まとめ　ヒーター不調の原因TOP5

「寒いのは仕方ない」ではありません。

ヒーターが効かないのには必ず原因があります。

冬を安心・快適に乗り切るために、早めの点検をお勧めします！

■店舗情報

店舗名：カーマッチ山形天童店

住所：山形県天童市東本町2丁目8-5

電話番号：050-1722-8107

営業時間：10:00～18:30

対応エリア：山形県全域・東北地方・全国納車対応

公式サイト：https://car-match.jp/tendo

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