石川・金沢・能登の冬に強い車づくり!冬のカーメンテナンスのポイントを知ろう
2025/12/05
こんにちは!
カーマッチ石川内灘店です!
冬は気温が下がったり雪が降ったり、車にとっては負担の大きい季節です。
「エンジンがかからない!」「ウォッシャー液が出てこない!」
こんな思わぬトラブルが起こる前に、事前にメンテナンスをすることが重要ですね。
また、当店のある内灘町を含め、海沿いの地域の方は下回りの錆びも気になるのではないでしょうか?
今回は、石川・金沢・能登の冬を安全に乗り切るための、車のメンテナンスポイントを紹介します。
1. バッテリー|冬にトラブルが起きやすい
冬はバッテリーにとって最も過酷な季節です。
出勤やお出かけの際、「エンジンがかからない…」となる前に、バッテリーの点検をしましょう。
冬にバッテリー点検をするのがおすすめの理由
- バッテリーは夏に劣化する
- 電気の使用量が増える
- 冬はロードサービスの問い合わせが多く、待ち時間が長くかかる
夏の暑さで劣化したバッテリーは、冬に気温が下がることで性能が低下し、寿命を迎えることがあります。
シートヒーターやリアデフォッガー(後ろの曇り取り)の使用、ヘッドライトの使用時間が長くなると、電気の使用量が増えるため、これらを頻繁に使うことは弱っているバッテリーにさらに負担をかけることになります。
そして積雪の多い地域では、冬のロードサービスの問い合わせが多く、その分待ち時間が長くなります。石川・金沢・能登のように車がないと生活が大変な地域では、車が使えないということは生活が止まるということに直結しますよね。
バッテリーの寿命は見た目ではわからないからこそ、プロの目で確認してもらうことが重要です。
2. エンジンオイル|粘度に注目
6ヶ月、または5,000kmごとの交換が目安のエンジンオイル。冬のこの時期、一度は点検をすることをおすすめします。
冬にエンジンオイルを点検するのがおすすめの理由
- オイルが固くなってエンジンのかかりが悪くなる
- 暖房が効きにくくなることがある
- 古いオイルのままだと燃費が悪くなる
気温が下がるとエンジンオイルはドロっと粘度が高くなります。オイルが固いとエンジンを回すのに力が必要になり、エンジン始動がスムーズにいかない原因になります。冬の時期は特にオイルの粘度を気にすることが重要です。
オイルが古いとエンジンは温まりにくいです。暖房はエンジンの熱を利用しているため、エンジンの温まりが遅いと暖房の立ち上がりも遅い、ということになります。実はオイルの汚れ具合は、車内の快適さにも直結するんです。
また、オイルが汚れていると、エンジンの滑りが悪いです。古いオイルと冬の寒さが合わさると、それだけエンジンを回すのに負担がかかり、燃費が落ちます。オイル交換は冬の燃費対策にもおすすめです。
3. ワイパー・ウォッシャー液|良好な視界を保つ要
冬は雪や凍結で視界が悪くなりやすい季節です。
事故を防ぐためには、視界の確保はとても大切ですよね。
良好な視界を確保するためにも、ワイパーとウォッシャー液の点検をしましょう。
冬にワイパー・ウォッシャー液を点検するのがおすすめの理由
- 凍ったガラスでワイパーが傷みやすい
- 湿った雪はワイパーへの負荷が大きい
- 冬はガラスに汚れがつきやすい
ガラスが凍ったままワイパーを動かすと、氷がワイパーゴムを削ってしまい、ゴムの劣化が早まります。ワイパーゴムの劣化は拭きムラを引き起こし、視界不良にも繋がります。
北陸の湿った重たい雪は、ワイパーにとっては負担が大きいです。劣化したゴムや弱ったワイパーのまま使い続けると、最悪の場合ワイパーが壊れて修理費が高くつくことも。雪が降る前の点検で支出を抑えられたら嬉しいですね。
冬の濡れた路面は、泥水や融雪剤を巻き上げやすいです。それらを浴びるとガラスが汚れ、ウォッシャー液を使う量が増えます。気がついたらタンクが空っぽ…なんてことを防ぐためにも、ウォッシャー液の残量は気にしておきたいですね。
また、気温が低いと夏用のウォッシャー液はタンク内で凍ってしまいます。必ず凍りにくい冬用のウォッシャー液を使いましょう。
4. 下回りのサビ対策|北陸の冬はこちらも
車の下回りのサビ、気にしたことはあるでしょうか?
見た目にも影響しますから、できることならサビは避けたいですよね。
冬にサビ対策をするのがおすすめの理由
- 融雪剤で下回りが最もサビやすい季節
- 一度錆びると修理費が高額になる
- サビが進むと安全面にも影響する
冬は道路に融雪剤(塩化カルシウム)が撒かれます。さらに冬は海風が強く吹くことから、冬の北陸は車の下回りがサビやすい環境にあります。冬の間は気にならなくても、冬が終わった後一気にサビが進むこともあります。
一度錆びたものを放置してしまうと、ボルトが固くくっついて作業が難しくなってしまったり、腐食や穴あきが生じたりすることがあります。そうなると点検・修理費も高額になります。
また、ブレーキホース、サスペンション、燃料タンクなどの重要な部分が腐食すると、安全性にも関わってきます。安全性を長く保つという面でも大切な対策ですね。
中古車の購入を検討されている方、すでに中古車に乗っている方にも、サビ対策をおすすめします。中古車は新車と比べるとすでに使用環境があるため、多少のサビや汚れがついている可能性があるからです。
車を長持ちさせたい人ほど、冬のサビ対策はコスパの良いメンテナンスになるんですね。
5. 冬におすすめの簡単セルフチェック
これだけはやっておくと安心な、簡単セルフチェックを3つ紹介します。
1、朝のエンジンチェック
エンジンのかかりが重いな、弱いな、と感じたら要注意です。
また、セルの音が弱くなる、一瞬ライトが暗くなる現象はバッテリー劣化のサインです!
突然エンジンがかからなくなることもあるかもしれません。
2、ワイパーの拭き取りチェック
拭き取った時に拭きムラがある、スジが残る、ビビり音がする場合は劣化のサイン!
雪が降る前の交換がおすすめです。
良好な視界を確保するためにも、ワイパーの拭き取りはチェックしましょう。
3、ウォッシャー液のチェック
タンク内の残量もチェックしておきたいですが、凍ってしまわないように冬用のウォッシャー液を用意しておくことも大切です。
冬はウォッシャー液の使用量が増えますから、こまめにチェックしましょう。
メンテナンスして安心安全・快適な冬のカーライフを!
雪や凍結で事故やトラブルのリスクが上がる石川・金沢・能登の冬。
安心安全・快適な冬のカーライフは、地域の道路事情を知っている私たちにお任せください。
私たちがサポートします。
お車のご相談はカーマッチ石川内灘店へ!
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カーマッチ石川内灘店
LINE https://line.me/R/ti/p/@270mwshn
電話番号 050-1722-2549
営業時間 10:00~18:00
住所 石川県河北郡内灘町向粟崎5丁目24 八田ビル2F
Google Map https://maps.app.goo.gl/BRxow56J565aGzSP6
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