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ハイブリッド車とガソリン車の維持費の違いとは?どちらが本当にお得?

2025/04/02

車のキホン

近年、燃費の良さや環境性能の高さからハイブリッド車(HV)を選ぶ人が増えています。しかし、ガソリン車と比べて維持費がどのくらい違うのか気になるところです。本記事では、燃料費、税金、保険、メンテナンス費用などの観点から、ハイブリッド車とガソリン車の維持費の違いを詳しく解説します。


1. 燃料費の違い

ハイブリッド車の最大のメリットは燃費の良さです。一般的に、同じ車種のガソリン車と比べて燃費性能が1.5倍~2倍程度良いとされています。

例えば、トヨタ「カローラ」の場合:

  • ハイブリッド車(HV):平均燃費 約25km/L
  • ガソリン車:平均燃費 約15km/L

1Lあたり180円で1万km走るとすると、燃料費は以下のようになります。

  • HV:約72,000円(10,000km ÷ 25km/L × 180円)
  • ガソリン車:約120,000円(10,000km ÷ 15km/L × 180円)

ハイブリッド車の方が約48,000円お得!

年間の走行距離が長い人ほど、ハイブリッド車の燃費の良さが家計に優しくなります。


2. 税金の違い

税金は「自動車税」と「重量税」の2種類があり、ハイブリッド車はエコカー減税の対象となるため、税負担が軽減されます。

種類 ハイブリッド車 ガソリン車
自動車税(年額) 30,500円(1,500ccの場合) 34,500円(1,500ccの場合)
重量税(3年) 約15,000円(エコカー減税適用) 約30,000円

ハイブリッド車の方が年間数千円~1万円ほど安い!


3. 自動車保険の違い

保険料は車種や運転者の条件によって異なりますが、ハイブリッド車の方がやや高めになる傾向があります。

理由は、

  1. ハイブリッド車の修理費が高額になりやすい(バッテリーや電子制御部品が高価)
  2. 新車価格が高いため、補償額が大きくなる

一般的に、ハイブリッド車とガソリン車の保険料の差は年間5,000円~15,000円程度と言われています。


4. メンテナンス費用の違い

ハイブリッド車は構造が複雑で、高圧バッテリーやモーターを搭載しているため、修理や交換時の費用が高くなりがちです。しかし、エンジンの負担が少ないため、オイル交換の回数が減るなどのメリットもあります。

メンテナンス項目 ハイブリッド車 ガソリン車
オイル交換(年間) 約5,000円(回数少なめ) 約8,000円
バッテリー交換(10年ごと) 15万~30万円(HV用バッテリー) 1万~3万円(通常バッテリー)

ハイブリッド車のバッテリー交換は高額ですが、メーカー保証(8年~10年)や中古市場での交換品の価格低下により、実際の負担は抑えられることが多いです。


5. ハイブリッド車とガソリン車、結局どちらが安い?

年間1万km走行の場合の維持費比較(概算)

項目 ハイブリッド車 ガソリン車
燃料費 約72,000円 約120,000円
自動車税 約30,500円 約34,500円
重量税 約5,000円(年間換算) 約10,000円
自動車保険 約80,000円 約75,000円
メンテナンス費 約10,000円 約15,000円
合計 約197,500円 約254,500円

ハイブリッド車の方が年間約57,000円お得!

ただし、車両本体価格がハイブリッド車の方が高いため、初期費用をどれくらい回収できるかがポイントになります。


6. 中古車を賢く選んで維持費を抑えよう!

新車での購入はハイブリッド車の方が高額になりがちですが、中古車なら価格差が小さくなることがあります。ハイブリッド車のバッテリー交換歴や保証の有無を確認すれば、コストパフォーマンスの高い1台を見つけることも可能です。

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そんな方は、中古車販売店に相談してみてはいかがでしょうか?

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