カーマッチマガジン
自社ローンとリースの違い、どっちが得?
2025/05/27
車の購入方法にはさまざまな選択肢がありますが、中でも「自社ローン」と「リース」は、頭金が少ない、あるいは審査に不安がある方にとって魅力的な方法です。しかし、「どちらが自分に合っているのか」「結局どちらが得なのか」と迷っている方も多いのではないでしょうか?
今回は、自社ローンとリースの違いをわかりやすく比較し、それぞれのメリット・デメリットを整理した上で、どちらがよりお得なのかを解説します。
※より詳しいご相談やお見積もりはお近くのカーマッチ店舗へお問い合わせください。
自社ローンとは?
自社ローンとは、販売店が独自に提供している分割払いの仕組みで、信販会社を通さずに車の購入代金を分割で支払う方法です。
特徴:
- 信販会社の審査が不要
- 金利がない場合もある(手数料は別途必要な場合あり)
- 車の所有権はローン完済まで店舗側にあるケースが多い
メリット:
- 信用情報に不安がある方でも利用しやすい
- 頭金なしで購入できることも多い
- 自社内で手続きが完結するので対応がスムーズ
デメリット:
- 通常のローンと比べると月々の支払いが高くなる可能性あり
- 遅延などがあると車両の引き上げのリスクも
リースとは?
カーリースは、車を「借りる」形で一定期間使用できる契約です。毎月のリース料を支払いながら車を利用し、契約期間が終わると返却または再リース、買い取りなどの選択肢があります。
特徴:
- 初期費用が抑えられる(頭金不要が一般的)
- 車検・税金・メンテナンスが月額に含まれているプランが多い
- 契約期間が明確(一般的に3年〜7年)
メリット:
- 維持費の予測がしやすい(税金・整備費込のプランあり)
- 定期的に新しい車に乗り換えたい人におすすめ
- 法人にも人気の制度
デメリット:
- 基本的に車は返却が前提(所有権はリース会社)
- 走行距離制限があるプランが多い
- カスタマイズが制限される
自社ローンとリースの違いを比較
項目 | 自社ローン | リース |
---|---|---|
所有権 | 完済後に自分のものになる | 原則、返却または買取 |
初期費用 | 少額〜不要な場合も | 不要が一般的 |
審査 | 緩やか(独自審査) | 信販系の審査あり |
月額費用 | やや高めになりやすい | 一定で維持費込み |
カスタム | 比較的自由 | 原状回復が必要 |
長期的な費用 | 結果的に安くなる場合あり | 維持費込なので割高感も |
どっちが得?自分に合った選び方
自社ローンがおすすめの方:
- 信用情報に不安がある方
- 車を最終的に「自分のもの」にしたい方
- 修理やカスタムを自由にしたい方
リースがおすすめの方:
- 毎月の支出を一定にしたい方
- 維持費や手続きの煩雑さを避けたい方
- 車に強いこだわりがなく、数年ごとに乗り換えたい方
つまり、「所有」にこだわるか、「利便性と安定」にこだわるかが分かれ道となります。どちらが「得」かは、ライフスタイルや優先順位によって異なるのです。
まとめ:まずは相談を!
車の購入方法は一つではありません。自社ローンとリース、それぞれに明確なメリットがあります。大切なのは、自分のライフプランや経済状況に合った選択をすることです。
カーマッチでは、自社ローンもリースも取り扱っており、お客様一人ひとりに最適なプランをご提案しています。
「どちらを選んだらいいかわからない」「審査が通るか不安」という方も、まずはお気軽にお問い合わせください。