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エタノールガソリン

2022/08/23

カーマッチ名古屋西区店

最近は多くの方に認識されてきているSDG`s(持続可能な開発目標)、昔から言われているCO2の削減目標(1997年・京都議定書→2015年・パリ協定)で車にも多くの改善が求められています。

ハイブリッド車から水素自動車、世界的にはEVが最も隆盛ですね。

車自体に進化を求められる中、燃料の方にも改善が求められています。

それがエタノール混合ガソリンになります。

海外のガソリンスタンドですと通常のガソリンと共にE5、E10などE〜と表示されている給油ノズルが併設されておりEがエタノール、数字がエタノールの混合割合を著しています。

E10ですとエタノール10%:ガソリン90%ということになります。

なぜエタノールガソリンが環境に良いとされているかというとエタノールが植物由来のバイオエタノールで植物が成長する時にCO2を吸収するから使用時と相殺できるからですね。

日本では規制で通常E3までになっておりますが世界的にはE10程度で日本でも特定車種ではE10が認められております。高いところですとE85などもあります。

環境に良いならエタノール割合増やせば良いのでは?海外でも増やしているのだしと思う方もいらっしゃるとは思いますがエタノールは酸性で金属腐食性や揮発性がありやゴム製品を劣化させるなどのデメリットがあるため対応している車種でないとエンジントラブルになり故障してしまうので普及していないのです。

最近はアメリカで高温化での揮発性の問題で通年販売が許可されていなかったE15が原油高もあり通年で解禁されることになりました。

エタノール混合ガソリンの方が若干お値段安くなるためです。

車のEV化に加えエタノールガソリンにも対応していかないと今後の新車の販売は厳しくなってきますね。

今後日本でも規制が広まれば年式の古い中古車は販売できなくなる可能性もありますね。

今でも重量税は13年経過した車ですと重課されるのでそれがさらに重くなる、または、他で追加の税金がかかるようになるかもしれません。

長く乗られる方は減税を受けられるエコカーを購入されるのが良いですね!

日本でもユー○レナ様などが藻類バイオ燃料(植物より生産効率が良いそうです)を研究開発されているので燃料資源の乏しい日本ですので普及するとイイですね。


燃料高も中古車価格高も続くと思いますのでハイブリッド車を分割購入されたい方はお気軽にお問合せください。


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