エンジンオイルが品薄になる!?戦争とオイル価格・供給の意外な関係

%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%82%B5%E3%「最近、エンジンオイルが高くなった気がする」

「いつも使っているオイルが欠品している」

「オイル交換をしようと思ったら、ご希望の商品がすぐにご用意できませんでした」

車を日常的に使っている方の中には、そんな経験をされた方もいないかもしれません。

現在、世界的なエネルギー情勢や物流環境の変化によって、エンジンオイルを含む潤滑油の供給にも影響が出ています。

「戦争とエンジンオイルって関係あるの?」

そう思われる方も多いと思います。

今回は、なぜ海外の状況が日本で使用するエンジンオイルにまで影響するのか、非常にわかりやすくご紹介します。


さてエンジンオイルは何からできるの?

とりあえず知っておきたいのが、エンジンオイルの原料です。

エンジンオイルは、簡単という「ベースオイル」と呼ばれるオイルをベースに、エンジンを保護するためのさまざまな添加剤を配合して作られています。

そして、そのベースオイルには石油由来のものが多く使用されています。

イメージすると、

原油▶︎精製▶︎ベースオイル▶︎添加剤などを配合▶︎エンジンオイル







という流れです。

なるほど、エンジンオイルは私の生活から遠くに存在しているように感じますが、実は世界の石油事情や物流環境と深く関係しています。


なぜ「戦争」がエンジンオイルに影響するの?

ここでポイントになるが、最近の中東情勢です。

中東地域では軍事的な緊張が続いており、原油をはじめとしてエネルギー資源の輸送にも影響を考慮する可能性があります。

特に重要なのが「ホルムズ海峡」です。

ホルムズ海峡は、中東で生産された原油などを世界各地へ運ぶための非常に重要な海上ルート。

ここで緊張が高まったり、船舶の航行にリスクが生じたりすると、原油の輸送に当然影響が出る可能性があります。

では、

原油の輸送に影響↓ 原油・石油製品の供給不安↓ 原材料価格や輸送コストの上昇↓ ベースオイルなどのコストにも影響↓ エンジンオイルの価格・供給にも影響







という流れにつながる可能性があります。

前回「戦争が起きたから、すぐに日本のオイルがなくなる」という単純な話ではありません。

しかし、世界中で原油や石油製品が取引されている以上、海外で起きた出来事が身近な商品に考慮される影響は十分に得られる日本のものです。


「原油があるのにオイルがない」こともある?

ここもちょっと意外なポイントです。

エンジンオイルの場合、

「原油が足りない=エンジンオイルが足りない」

そんな単純な関係はありません。

エンジンオイルを作るには、原料となるベースオイルや添加剤、さらに製造設備や輸送手段なども必要です。

そのため、

「原油の確保は確保できているけど、特定のベースオイルが不足している」

「メーカーには在庫はありますが、物流の関係で販売店まで届くのに時間がかかります」

「いつも使っている特定の商品だけ欠品している」

ようなことも得られます。

特に最近では、高性能なエンジンオイルに使用されるベースオイルなど、一部の原料について世界的な供給がタイトになっているとされています。


すべてのエンジンオイルがなくなるわけではありません

ここは、今回の記事で一番伝えたいところです。

現在の状況を見て、

「じゃあエンジンオイルが買えなくなるの?」

と心配になる方もいるかもしれません。

しかし、難点は「日本中からエンジンオイルがなくなる」という状況ではありません。

認証、

・特定のメーカー・特定の粘度・特定の規格・な高性能全合成油・ディーゼルエンジン用オイル



など、商品によっては欠品や納期の遅れが発生する可能性がございます。

そのため、「欲しい商品がいつでもすぐに買える」とは限らない状況になっているのです。


オイル交換を先にしないことも大切

いつかの話ですが、

「いつかオイルがなくなる前に大量に買ってみよう!」

と思われるかもしれない。

しかし、一般のドライバーの方が必要以上に買い置きする必要はありません。

それよりも大切なもの、適切なタイミングでオイル交換をすることです。

エンジンオイルには、

・エンジン内部の部品を潤滑する・摩擦や摩耗を抑える・エンジン内部の熱を逃がす・汚れを取り込む・サビや腐食を防ぐ・エンジン内部を清潔に過ごせる




など、さまざまな役割があります。

走行距離や使用期間が増えると、エンジンオイルは少しずつ劣化していきます。

「まだ走れるから大丈夫」

と交換を先に行っていると、エンジンに負担をかけることになる可能性があります。

したがって、普段から適切な時期にオイル交換を行うことが大切です。


「自分の車は何のオイルを入れればいいの?」

エンジンオイルには、

0W-20
5W-20
5W-30
5W-40
0W-30

など、さまざまな粘度があります。

なお、ガソリン車とディーゼル車では必要な規格が異なる場合もあります。

「数字が小さい方を入れればいいの?」

「高いオイルなら何でもいい?」

「この前入れたオイルと違っても大丈夫?」

このように、オイル交換について意外と考えないことは多いものです。

実際には、車種・エンジン・使用環境などによって推奨されるオイルが異なります。

そのため、車両の取扱説明書やメーカーの指定を確認することが基本です。

無意識の場合は、無理に判断せず専門店に相談するのがおすすめです。


中古車の場合は特にオイルの状態をチェック!

中古車を購入したばかりの方は、エンジンオイルの状態にも注目してみましょう。

中古車の場合、

「前のオーナーがいつオイル交換したか分からない」

というケースもあります。

購入した車を長く大切に乗るためにも、購入時にオイルの交換時期を確認しておくと安心です。

特に、

・距離走行が多い車・商用車・長距離走行が多い車



などは、車両の使用状況に合わせたメンテナンスが重要になります。


世界情勢は、実は私の車にも続いています

今回ご紹介したように、

海外の戦争や国際情勢

原油・エネルギーの供給

物流・輸送コスト

ベースオイルなどの原材料

エンジンオイルの価格や供給

というように、一見すると自分の生活とは関係なさそうな出来事が、実は身近な車のメンテナンスにもつながっています。

「戦争のニュースを見ても、自分には関係ない」

と思いがちですが、ガソリンやエンジンオイルなど、自動車に関係する商品は世界中の資源や物流とつながっています。

いずれにも場合によっては、価格や供給状況が変化する可能性があります。


エンジンオイルのこともお気軽にご相談ください

「オイル交換したほうがそろそろいいかな?」

「自分の車にはどのオイルが合いますか?」

「中古車を買いましたが、メンテナンスについて相談したい」

そういった方も、お気軽にご相談ください。

カーマッチ埼玉浦和店では、中古車の販売だけでなく、お車を長く安心してお乗りいただくためのメンテナンスについてもご相談承ります。

車は購入して終わりではありません。

購入した後も、オイル交換やタイヤ、バッテリーなど、定期的なメンテナンスを行うことで大切な愛車を長く乗り続けることにつながります。

「車のことは詳しくないから、何をしたらいいのかわからない」

という方も大歓迎です。

お車の状態や使用状況に合わせて、一緒に確認していきましょう。

エンジンオイルのこと、中古車のこと、メンテナンスのこと。
気になることがありましたら、カーマッチ埼玉浦和店までお気軽にお問い合わせください。

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