「車のサビ」はどこから来るの?宮城の冬に知っておきたい下回りの話
2026/07/13
「中古車を見ていたら、下の方がサビていた。これって大丈夫?」
宮城を含む雪国の中古車を選ぶとき、サビの確認は特に重要なポイントです。
サビの原因・どこを見ればいいか・どの程度なら大丈夫かを解説します。
車がサビる主な原因
① 塩化カルシウム(融雪剤)
宮城のような積雪地帯では、冬場の道路に融雪剤が散布されます。
この融雪剤に含まれる塩化カルシウムが車の下回りに付着し、金属部分を腐食させます。
海沿いのエリア(塩竈市・七ヶ浜町・宮城野区沿岸など)では、潮風による塩害も加わるため、特に下回りのサビが進みやすい環境です。
② 水・湿気
雨・雪・洗車後の水分が車の下回りに溜まり、長期間放置されることでサビが発生します。
特にサビやすい箇所
フレーム・サイドシル(車体の側面下部)
車体の骨格部分がサビると、強度が下がります。軽微な表面サビと、内部まで進んだサビでは深刻度が大きく異なります。
マフラー
排気ガスの熱と湿気にさらされるため、サビやすい部品のひとつです。表面のサビは比較的一般的ですが、穴が開いているレベルは交換が必要です。
ブレーキ周辺(ブレーキキャリパー・ローター)
ブレーキローターは使用しないと表面にサビが出やすいです。
薄い表面サビはブレーキを踏むと取れる程度のものが多いですが、深いサビは要交換です。
燃料タンク
燃料タンクのサビは、最悪の場合燃料漏れにつながります。下回り点検で確認が必要な箇所です。
「このサビは大丈夫?」の判断基準
表面だけの薄いサビ(赤茶色の変色程度):
一般的に問題なし。防錆処理で進行を抑えられます。
塗装が浮いて剥がれている・膨らんでいる:
内部に水分が入っている可能性があります。進行度の確認が必要です。
金属が薄くなっている・穴が開いている:
車体強度・安全性に影響する可能性があります。修理費用と相談して判断する必要があります。
中古車購入時のサビチェックのポイント
- 車体の下に潜って、フレーム・サイドシル・マフラーを確認する
- タイヤハウス(タイヤが入っている部分の内側)をのぞき込む
- トランクの床面をめくって、床板の状態を確認する
「下回りを見てもよくわからない」という方は、当店でご説明しながら一緒に確認します。
宮城の中古車は下回りのチェックが特に重要ですので、購入前に必ず確認することをおすすめします。
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