「車のサビ」はどこから来るの?宮城の冬に知っておきたい下回りの話

「中古車を見ていたら、下の方がサビていた。これって大丈夫?」

宮城を含む雪国の中古車を選ぶとき、サビの確認は特に重要なポイントです。

サビの原因・どこを見ればいいか・どの程度なら大丈夫かを解説します。


車がサビる主な原因


① 塩化カルシウム(融雪剤)

宮城のような積雪地帯では、冬場の道路に融雪剤が散布されます。

この融雪剤に含まれる塩化カルシウムが車の下回りに付着し、金属部分を腐食させます。

海沿いのエリア(塩竈市・七ヶ浜町・宮城野区沿岸など)では、潮風による塩害も加わるため、特に下回りのサビが進みやすい環境です。

② 水・湿気

雨・雪・洗車後の水分が車の下回りに溜まり、長期間放置されることでサビが発生します。


特にサビやすい箇所


フレーム・サイドシル(車体の側面下部)

車体の骨格部分がサビると、強度が下がります。軽微な表面サビと、内部まで進んだサビでは深刻度が大きく異なります。

マフラー

排気ガスの熱と湿気にさらされるため、サビやすい部品のひとつです。表面のサビは比較的一般的ですが、穴が開いているレベルは交換が必要です。

ブレーキ周辺(ブレーキキャリパー・ローター)

ブレーキローターは使用しないと表面にサビが出やすいです。

薄い表面サビはブレーキを踏むと取れる程度のものが多いですが、深いサビは要交換です。

燃料タンク

燃料タンクのサビは、最悪の場合燃料漏れにつながります。下回り点検で確認が必要な箇所です。


「このサビは大丈夫?」の判断基準


表面だけの薄いサビ(赤茶色の変色程度):

一般的に問題なし。防錆処理で進行を抑えられます。

塗装が浮いて剥がれている・膨らんでいる:

内部に水分が入っている可能性があります。進行度の確認が必要です。

金属が薄くなっている・穴が開いている:

車体強度・安全性に影響する可能性があります。修理費用と相談して判断する必要があります。


中古車購入時のサビチェックのポイント

  • 車体の下に潜って、フレーム・サイドシル・マフラーを確認する
  • タイヤハウス(タイヤが入っている部分の内側)をのぞき込む
  • トランクの床面をめくって、床板の状態を確認する

「下回りを見てもよくわからない」という方は、当店でご説明しながら一緒に確認します。

宮城の中古車は下回りのチェックが特に重要ですので、購入前に必ず確認することをおすすめします。




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