「夏の車のトラブル」対策——暑い季節に起きやすい5つのトラブルと予防法

7月に入り、本格的な夏が近づいてきました。夏は車にとってもトラブルが起きやすい季節です。

今日は夏に起きやすいトラブルと、事前の予防法をお伝えします。



夏のトラブル①|オーバーヒート


夏の高気温・渋滞中の長時間アイドリングなどで、エンジンの冷却が追いつかなくなる「オーバーヒート」が起きやすくなります。

症状:水温計が急上昇する、エンジンルームから蒸気が出る。

予防法:冷却水(クーラント)の量と状態を確認しておく。ラジエーターの詰まりがないか点検する。渋滞中はエアコンをオフにしてエンジンへの負荷を軽減することも有効です。

対処法:オーバーヒートが発生したらすぐに安全な場所に停車し、エンジンを切って自然冷却を待ってください。

熱い状態でラジエーターキャップを開けると、冷却水が噴き出して危険なため絶対に触らないでください。



夏のトラブル②|バッテリー上がり


「バッテリーは冬に弱くなる」というイメージがありますが、実は夏も要注意です。

高温によってバッテリー内部の液体が蒸発しやすくなり、劣化が進むことがあります。

予防法:バッテリーの製造から2〜3年経過している場合は、夏前に点検・交換を検討する。

エアコンの使用でバッテリーへの負荷が増えるため、特に注意が必要です。



夏のトラブル③|タイヤのバースト(パンク)


夏の高温でアスファルトが熱くなり、タイヤへの負荷が増加します。空気圧が低い状態や、溝が少ないタイヤは特にバーストのリスクが高まります。

予防法:夏前にタイヤの空気圧・溝の深さ・ひび割れを確認する。高速道路走行前は特に空気圧のチェックを行う。

空気圧は気温が上がると高くなるため、夏は適正値より若干低めの空気圧で走行することをおすすめします(ただし適正値を大きく下回らないよう注意)。



夏のトラブル④|エアコンの故障


夏本番にエアコンが効かなくなるトラブルは、最も困るものの一つです。

特に長期間エアコンを使用していなかった後の夏最初の使用時に不具合が発見されることがあります。

予防法:梅雨入り前に、エアコンをつけて冷気が正常に出るか確認しておく。

エアコンの効きが以前より弱くなったと感じる場合は、ガス補充や点検を早めに行う。



夏のトラブル⑤|車内の熱中症


駐車中の車内温度は、外気温35度の場合に50〜70度以上になることがあります。子どもやペットを車内に残すことは絶対に避けてください。

また、高温になった車に乗り込む際は、まず窓を開けて換気し、エアコンをつけてから走行することで、乗り込み直後の不快感と熱中症リスクを軽減できます。



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