「車のローンを組む前に知っておきたい」——総支払額の計算方法と金利の仕組みを完全解説

「月々2万円と聞いていたのに、5年間で支払う総額がこんなに多いとは思わなかった」というのは、ローンでよくある後悔のひとつです。

今日は総支払額の計算方法と金利の仕組みを、わかりやすく解説します。



「元金」「金利」「総支払額」の関係


ローンで借りる金額を「元金(がんきん)」といいます。元金に加えて、借りた期間に応じた「金利」(利息)が発生します。

総支払額=元金+金利(利息)の合計

たとえば元金100万円を年率15%・60回払いで借りた場合の総支払額を計算します。

月々の返済額は約23,790円程度。
60回払うと23,790円×60回=約142万7,400円。
金利として支払う総額:約42万7,400円

元金100万円に対して、金利だけで42万円以上払うことになります。

この数字を事前に知っておくことで、「月々の返済額だけ見て決める」という失敗を防げます。



返済回数・金利別の総支払額比較(元金100万円の場合)


年率10%の場合:
24回払い→総支払額約115万3,200円(金利分約15万3,200円)
36回払い→総支払額約122万3,200円(金利分約22万3,200円)
60回払い→総支払額約135万7,200円(金利分約35万7,200円)

年率15%の場合:
24回払い→総支払額約122万7,600円(金利分約22万7,600円)
36回払い→総支払額約132万5,400円(金利分約32万5,400円)
60回払い→総支払額約142万7,400円(金利分約42万7,400円)

年率20%の場合:
24回払い→総支払額約130万5,600円(金利分約30万5,600円)
36回払い→総支払額約143万6,400円(金利分約43万6,400円)
60回払い→総支払額約152万7,600円(金利分約52万7,600円)



この表から学べること


金利が高いほど、返済回数が長いほど、総支払額が増えます。

年率10%と20%を比べると、60回払いの場合で総支払額の差は約17万400円。月々の差は約2,845円ですが、5年間で見ると大きな差になります。

「月々の返済額が少ない方がいい」という気持ちはわかりますが、返済回数を長く設定するほど総支払額が増えることを理解した上で判断してください。



「自分の場合の総支払額を知りたい」


「車両価格○○万円を○回払いにした場合、総支払額はいくらになるか」という計算は、LINEで車両価格と希望の返済回数を教えてもらえれば、具体的に計算してお伝えします。




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