私の失敗談 ~「大丈夫だろう」が招いた車の水没~
2026/06/18
こんにちは。
カーマッチ神奈川湯河原店の芦澤です。
本日は、私自身の車に関する失敗談についてお話ししたいと思います。
今から3年前の2023年5月のことです。
その日は静岡県でも線状降水帯が発生し、県内各地で大きな被害が発生しました。
ニュースなどでご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
当時、私は富士市から沼津市の会社まで車で通勤していました。
仕事を終え、帰宅しようとした頃には雨はさらに激しくなっていました。
まずは東名高速道路を利用して帰宅しようと考えました。
しかし、高速道路に向かう途中で沼津ICから清水IC間が通行止めになっていることが分かりました。
仕方なく一般道へ引き返しましたが、今度は一般道でも通行止めが相次いでいました。
進んでは引き返し、また別の道を探して進む。
そんな状況が続きました。
当時はとにかく家に帰りたいという気持ちが強く、何とか通れる道を探していました。
そんな中、気が付くと街灯もない真っ暗な場所へ入り込んでいました。
周囲はほとんど見えません。
ただ、遠くの方に国道バイパスと思われる明かりが見えました。
「とりあえずあそこまで行けば何とかなるかもしれない」
そう考え、車を進めることにしました。
しかし、その判断が大きな失敗でした。
暗闇の中で見えていた道路は、実際には道路ではありませんでした。
私にはアスファルトの道路に見えたのですが、それはすでに水没したあぜ道だったのです。
気付いた時には遅く、車は一気に深い水の中へ。
あっという間にエンジンが停止してしまいました。
当然、自力では動けません。
車内で呆然としたことを今でも覚えています。
すぐにレッカー会社へ連絡しましたが、その日は静岡県内各地で同じような被害が発生しており、すぐには対応できないとのことでした。
結果として、その日は車をその場に置いて帰宅することになりました。
幸い、レッカー会社の方が近くまで来てくださり、車の鍵を預かっていただきました。
さらにタクシーの手配までしていただき、無事に帰宅することができました。
本当に感謝しかありません。
その後、2日後に車はディーラーへ運ばれました。
しかし結果は厳しいものでした。
エンジン内部まで水が入ってしまい、修理は困難。
残念ながら廃車となりました。
実はその車、購入してまだ2年しか経っていませんでした。
ようやく慣れてきて、これからも長く乗ろうと思っていた愛車です。
まさかこんな形で手放すことになるとは思ってもおらず、本当にショックでした。
ただ、そんな中でも一つ救いがありました。
それは、自動車保険の「新車特約」に加入していたことです。
当時は「使うことはないだろう」と思いながら加入していましたが、まさか自分が利用することになるとは思ってもいませんでした。
結果として保険を利用し、新しい車へ乗り換えることができました。
この経験を通じて私が学んだことは、「大丈夫だろうと思わないこと」です。
災害時は普段通れる道でも危険な場所になります。
特に夜間は道路と冠水箇所の区別がつきません。
無理をして進むよりも、安全な場所で待機することが大切だと痛感しました。
そしてもう一つ。
自動車保険は万が一の時に本当に大切だということです。
普段は必要性を感じにくいかもしれませんが、いざという時に大きな助けになります。
これから台風シーズンを迎えます。
皆さまも大雨や災害時には無理な運転をせず、安全を最優先に行動してください。
私の失敗談が、少しでも皆さまの参考になれば幸いです。
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