車検って何をするの?——費用・流れ・注意点をわかりやすく解説
2026/06/02
「車検って、何のためにあるの?」「費用はどのくらいかかるの?」——車を持ち始めたばかりの方や、初めて車を購入しようとしている方から、こういった質問をよく受けます。今日は車検についてわかりやすく解説します。
車検とは何か
車検とは「自動車検査登録制度」の略称で、車が安全に走行できる状態かどうかを国が定めた基準に基づいて検査する制度です。法律で義務付けられており、車検を受けていない車は公道を走ることができません。
車検の頻度
車検を受ける頻度は、車の種類と年数によって異なります。
新車で購入した場合、最初の車検は購入から3年後です。その後は2年ごとに受ける必要があります。中古車を購入した場合は、前回の車検から2年後が次の車検のタイミングになります。
購入する中古車の車検残期間(次の車検までどのくらいあるか)は、購入前に確認しておくことをおすすめします。車検残期間が短い場合、購入後すぐに車検費用がかかることになります。
車検でかかる費用の内訳
車検費用は大きく「法定費用」と「整備費用」の2つに分けられます。
法定費用とは、国に納める費用で、どの業者で車検を受けても金額が変わりません。重量税・自賠責保険料・検査手数料の3つで構成されています。軽自動車の場合、法定費用の合計は3〜4万円程度が目安です。
整備費用とは、車検を受けるお店に支払う作業費用と、交換が必要な部品の費用です。この部分は車の状態やお店によって大きく変わります。交換が必要な部品が多いほど費用が高くなります。
法定費用と整備費用を合わせた車検費用の目安は、軽自動車で5〜10万円、コンパクトカーで6〜12万円程度です。ただし、車の状態によってはこれ以上かかることもあります。
車検を安く抑えるためのポイント
車検費用を抑えるためのポイントを3つお伝えします。
ひとつ目は、日頃からメンテナンスをしておくことです。定期的にオイル交換やタイヤの確認をしておくと、車検時に交換が必要な部品が減り、費用を抑えやすくなります。
ふたつ目は、複数の業者で見積もりを取ることです。整備費用はお店によって異なります。複数のお店で見積もりを取り比較することで、適正な価格かどうか判断できます。
みっつ目は、車検費用を毎月積み立てておくことです。2年に1回の車検費用を月々に割り算して積み立てておくと、いざというときに慌てずに済みます。たとえば車検費用が8万円かかる場合、月々約3,300円を積み立てておくと2年後にちょうど準備できます。
中古車を購入するときの車検確認ポイント
中古車を購入する際は、次の2点を確認しておきましょう。
車検の残存期間がどのくらいあるか。残り期間が短い場合は、購入後すぐに車検費用が発生します。購入価格だけでなく、直近の車検費用も含めた総コストで考えることが大切です。
整備記録簿があるかどうか。過去にどんな整備をしてきたかが記録された書類で、車のメンテナンス状況を確認できます。記録が残っている車は、状態の把握がしやすいです。
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