【名古屋・知識】車のドア下の小さい穴は何?
2026/05/26
実は雨水を逃がす水抜き穴です
こんにちは、カーマッチ名古屋楠インター店です。
車のドアを開けたとき、下のほうに小さな穴があるのを見たことありませんか?
ドアの下側に、ちょこんと空いている小さい穴。
見たことはあるけど、たぶんほとんどの人がこう思っています。
「……穴、空いとるな」
以上。
特に気にしない。
名前も知らない。
なんなら、そこに穴があることすら気づいていない。
でも実は、あの小さい穴。
ちゃんと仕事しています。
しかもけっこう大事です。
あれは、ざっくり言うと水抜き穴です。
ドアの中に入った水を、外へ逃がすための穴です。
「え、そもそも車のドアの中に水入るの?」
そう思った方。
入るんです。
車のドア、実はちょっとだけ雨を受け入れています。
車のドアは、雨水を完全にシャットアウトしているわけではない
車のドアには、窓ガラスがあります。
雨の日、窓ガラスに水がつきます。
洗車をしても水がつきます。
その水は、窓のゴム部分である程度は止まります。
でも、完全に1滴も入らないようにしているわけではありません。
窓ガラスのすき間やドア内部の構造上、多少の水がドアの中に入ることがあります。
ここで大事なのが、設計の考え方です。
水を絶対に入れない
ではなく、
入った水をちゃんと外へ出す
という考え方です。
これ、建物の外装や防水にも近い考え方です。
外壁や屋根でも、雨水を完全に一滴も侵入させないというより、入ってしまった水をどう逃がすか、どう乾かすか、どう滞留させないかが大事になることがあります。
車のドアも同じです。
「入る可能性があるなら、ちゃんと出そう」
という設計になっています。
つまり、ドア下の小さい穴は、サボって空いている穴ではありません。
ちゃんと意味のある穴です。
ドア下の小さい穴は、水抜き穴
車のドア下にある小さな穴は、ドア内部に入った水を外へ逃がすための排水口です。
雨の日や洗車のあと、ドアの中に入った水は、下へ流れていきます。
その水がドアの中にたまらないように、下側の穴から外へ出ていく仕組みです。
もしこの穴がなかったらどうなるか。
ドアの中に水がたまります。
水がたまる。
湿気がこもる。
サビの原因になる。
部品に悪影響が出る可能性がある。
なかなかイヤです。
ドアの中で水たまりができるなんて、ちょっとした屋内プールです。
誰も泳ぎません。
ただただ困ります。
だからこそ、水抜き穴が必要なんです。
「穴がある=壊れてる」ではありません
車に詳しくない方だと、ドアの下に穴を見つけたときに、
「え、これ壊れてる?」
「何か部品が取れた?」
「穴、空いてて大丈夫?」
と思うことがあるかもしれません。
でも、多くの場合、その穴は最初からあるものです。
水を抜くために必要な穴です。
むしろ、あって正解です。
人間でいうなら、鼻の穴みたいなものです。
空いているからといって、欠陥ではありません。
空いていないと困ります。
……ちょっと例えが雑でしたね。
でも、そういうことです。
水抜き穴が詰まるとどうなる?
ここで大事なのが、水抜き穴は詰まることがあるという点です。
ドアの下側は、汚れやホコリがたまりやすい場所です。
砂ぼこり。
泥。
落ち葉の細かいカス。
洗車後の汚れ。
長年のなんかよくわからないやつ。
そういうものが少しずつたまると、水抜き穴が詰まることがあります。
穴が詰まると、ドアの中の水がうまく外へ出られません。
すると、ドアの中に水が残りやすくなります。
場合によっては、
「ドアの中からチャプチャプ音がする」
「雨のあと、ドアの下から水がなかなか抜けない」
「車内がなんとなく湿っぽい」
「ドアまわりがサビっぽい」
ということにつながる可能性があります。
ドアの中からチャプチャプ音がしたら、だいぶ気になりますよね。
車なのに、なんか水筒みたいになっとる。
それはちょっと困ります。
洗車のあとに水が出てくるのは、ある意味ちゃんと働いている証拠
洗車したあとや雨の日のあとに、ドア下から水がポタポタ出てくることがあります。
これを見ると、
「え、どこかから漏れてる?」
と思うかもしれません。
でも、ドア内部に入った水が水抜き穴から出ているだけなら、それは排水がちゃんとできている状態とも言えます。
つまり、ポタポタ出てくる水は、必ずしも悪者ではありません。
むしろ、
「はい、入った水、ちゃんと外に出してます」
というドアからの報告です。
ドア、地味にまじめです。
ただし、車内の足元が濡れている、カーペットが湿っている、異常に水がたまっている感じがある場合は、別の原因があるかもしれません。
その場合は、早めに確認したほうが安心です。
中古車を見るとき、ドアまわりも意外と大事
中古車を選ぶとき、多くの人は外装のキズ、走行距離、年式、車検、タイヤ、ナビ、内装などを見ます。
もちろん、それは大事です。
でも、ドアまわりも意外と見ておきたいポイントです。
たとえば、
ドアの開け閉めがスムーズか。
ドア下にサビがないか。
ゴムの劣化がないか。
雨漏りっぽい跡がないか。
車内の足元が湿っていないか。
ドアの下に泥や汚れがたまりすぎていないか。
こういうところは、普段の使われ方が出やすい部分です。
中古車は、前のオーナーの生活感が少し残ることがあります。
荷物の積み方。
駐車環境。
雨の日の使い方。
洗車の頻度。
保管場所。
全部が見えるわけではありませんが、ドア下やゴムまわりを見ると、なんとなく状態がわかることもあります。
車は、見えるところだけきれいでも、細かい部分が大事です。
ドア下の小さい穴も、そのひとつです。
ドアの水抜き穴は、ふさがないほうがいい
たまに、車の下側やドアまわりを見て、
「この穴、なんか気になるな」
「ここから水が入るんじゃない?」
「ふさいだほうがいいのかな?」
と思う方もいるかもしれません。
でも、水抜き穴をむやみにふさぐのはおすすめできません。
なぜなら、そこは水を出すための出口だからです。
出口をふさいだら、水が逃げられません。
排水口にフタをして、
「なんで水がたまるんだろう?」
と言っているようなものです。
それはドアも困ります。
水抜き穴は、見た目は小さいですが、ちゃんと意味があります。
掃除することはあっても、ふさぐものではありません。
こういう小さい設計、車ってけっこう多いです
車には、知っていると面白い小さな工夫がたくさんあります。
給油口の位置を教えてくれるメーターの三角矢印。
フロントガラスの黒い点々。
タイヤの横にある製造年週の数字。
新品タイヤのヒゲ。
シートベルトのポチ。
そして、ドア下の水抜き穴。
どれも、普段はほぼ気にしないものばかりです。
でも、ちゃんと理由があります。
車は、ただエンジンで走っているだけではありません。
小さな工夫の集合体です。
しかも、その多くはとても地味です。
目立たない。
褒められない。
でも、ちゃんと働いている。
車の部品って、けっこう健気です。
まとめ:車のドアは、雨水を完全拒否しているわけじゃない
車のドアは、雨水を完全に1滴も入れない構造というより、入った水をちゃんと外へ逃がす構造になっています。
そのために、ドア下には水抜き穴があります。
この小さな穴があることで、ドア内部に入った水を外へ排出し、ドアの中に水がたまりにくくなっています。
つまり、ドア下の小さい穴はサボっているわけではありません。
地味に働く排水係です。
ただし、汚れや泥で穴が詰まると、水が抜けにくくなることがあります。
雨のあとや洗車のあとに、ドアまわりを少し見てみるといいかもしれません。
「こんなところに穴あったんだ」
と思った方。
今日からその穴を見る目が少し変わるはずです。
車のドア、実はちょっと雨を受け入れています。
でも、ちゃんと外に逃がしています。
完全拒否ではなく、受け流す。
なかなか大人な対応です。
中古車選びに不安がある方へ
カーマッチ名古屋楠インター店では、中古車選びやお支払いの相談を受け付けています。
「車に詳しくないから不安」
「中古車のどこを見ればいいかわからない」
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「まずはLINEで相談したい」
そんな方も、お気軽にご相談ください。
車は、買って終わりではありません。
毎日の生活で安心して乗れることが大切です。
ドア下の小さい穴みたいな、ちょっとした疑問でも大丈夫です。
気になることがあれば、まずはご相談ください。
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