愛媛で支払い回数は何回がベスト?自社ローンの回数設定で後悔しない方法
2026/06/07
自社ローンは何回払いが正解?60回を基準に考える期間設定の考え方
【この記事のポイント】
自社ローンの回数は「60回前後」がひとつの分岐ライン。
短期は総額が減る代わりに月々が重く、長期は月々が軽い代わりに総額が増える。
「払えるか」ではなく、「ビビらず続けられるか」で回数を決めると後悔しにくい。
今日のおさらい:要点3つ
- 回数は「車から」ではなく「家計から」逆算する。
- 車の寿命(7〜10年目安)を超えるローン期間は基本NG。
- 迷うなら、まずは60回を基準にして前後に振って考える。
この記事の結論
一言で言うと「自社ローンの回数は、60回前後を基準に“短めか・長めか”を決めると失敗しにくい」。
最も重要なのは「手取りの20〜30%以内に返済を抑えつつ、車の寿命を超えない期間に収めること」。
失敗しないためには「月々の金額から逆算して回数をいじる」のではなく、「自分のメンタルが耐えられる期間と金額のバランス」をセットで見ること。
自社ローンの回数を決める“基本の軸”
何年(何回)くらいが現実的なラインか
自社ローンの支払い回数は、一般的に「36回・48回・60回・72回」あたりがよく使われます。ざっくり言えば、3年・4年・5年・6年ですね。自社ローンを利用する人は、銀行ローンより短め〜中くらいの期間で組むことが多く、極端な長期(8〜10年クラス)はあまり現実的ではありません。
理由はシンプルで、「車の寿命の方が先に来る」からです。普通車や軽自動車なら、しっかり整備して乗っても、7〜10年あたりがひとつの目安。そこを大幅に超えるローンを組んでしまうと、「乗り換えたいのにローンがまだ残っている」という、気持ちのしんどい状態になりやすいんです。
正直なところ、ローン期間の“気持ちよさ”の上限は、5〜6年(60〜72回)くらい。これを超えると、「いつまで払うんだっけ?」と、自分でも感覚がぼやけてきます。ケースによりますが、松山のように車が必須のエリアでは、「今の車を次の車検か、その次の車検まで乗る」という考え方で回数を決めている人も多いですね。
手取りから見た“無理なく払える回数”
支払い回数を考えるときに、よく使われるのが「返済比率」の考え方です。 目安としては:
- 全てのローンの合計が、手取りの20〜30%以内。
- 自社ローン単体では、手取りの15〜25%くらいに収める。
例えば、こんな感じです。
- 手取り18万円:自社ローンは月2.5〜3万円以内が目安。
- 手取り22万円:月3〜4万円以内。
- 手取り25万円:月3.5〜5万円以内。
ここで大事なのは、「回数を増やせば月々は軽くなるけど、総額は重くなる」という当たり前の事実を、ちゃんと数字で意識することです。実は、この感覚があいまいなまま「とりあえず長めで」と決めてしまう人が、よくいるんですよね。
松山の生活感と“車の重さ”
松山は、家賃や物価が東京ほど高くないとはいえ、「車なしでは仕事にならない」「子どもの送り迎えができない」という人がかなり多いエリアです。タクシーやバスで無理やりつないでいる人ほど、スマホの検索履歴に「自社ローン 分割 回数」「何回がきつくない」といったワードが並んでいます。
私が松山の店舗で話を聞いたとき、次のような感覚値が印象的でした。
- 一人暮らし:月2〜3万円、60回前後で組む人が多い。
- 家族持ち:月3万円前後、60〜72回に分ける人が多い。
- 実家暮らし:月1.5〜2.5万円、36〜60回くらいが多い。
正直なところ、「36回でサクッと終わらせたい」という気持ちと、「月々を軽くしておきたい」という気持ちは、常にぶつかります。その間で、自分がどこに落としどころを作るか。この“迷い”ごと含めて、ちゃんと考えるのが回数決めの本質だと感じています。
短期・長期、それぞれのメリットと落とし穴
短期(36〜48回)で組む場合
短期で組む最大のメリットは、「総支払額が抑えられること」です。自社ローンは、銀行系に比べてどうしても総額が高くなりがちなので、期間を短くすることで、その“高くなりがち分”を圧縮できます。
短期のメリット:
- 総支払額が少なく済む。
- ローンが早く終わり、次の車の選択肢も早めに広がる。
- 「あと○年で終わる」という心理的なゴールが近く、モチベーションを保ちやすい。
ただし、短期には明確なデメリットもあります。
- 月々の支払いが重くなり、家計の余白が小さくなる。
- 予期せぬ出費(家電の買い替え、医療費など)に弱くなる。
- 「頑張ればいけるライン」で組んでしまうと、途中でしんどくなる。
よくあるのが、「3年で終わらせたいから36回で」と勢いで決めて、数か月後に「やっぱり4年にしておけばよかった」と感じ始めるパターンです。ローンの期間は途中から延ばしにくいため、最初の“攻めすぎ”は後から修正が利きません。
長期(60〜72回)で組む場合
長期で組むメリットは、一言で言えば「月々がラク」なことです。「月2万8千円は怖いけど、2万2千円なら…」というように、同じ総額でも感じ方がかなり変わります。
長期のメリット:
- 月々の負担が軽くなり、生活費に余裕ができる。
- 車以外の目標(貯金や趣味)にお金を回しやすい。
- 急な出費があっても、家計がパンクしにくい。
その一方で、長期にも落とし穴があります。
- 総支払額が大きくなりやすい。
- ローンが続く期間が長いため、「ずっと払い続けている感覚」になる。
- 車の寿命とローン終了時期が近づき、「乗り換えたいけどローンが残っている」状態になりやすい。
実は、「月々が軽い=心も軽い」とは限りません。ある程度年数が経つと、「まだ払ってるのか」と、逆にストレスになることもあります。ここが人間らしいところですね。
実体験①
私自身、自社ローンではないものの、車のローンを組むときに「36回と60回」の間で一晩悩んだことがあります。数字で見れば、36回の方が総額が明らかに少ない。でも、月々の金額がちょっと怖いラインでした。
夜、家計簿アプリを開いては閉じ、また開いて、結局スマホを持ったままソファでため息。頭では「短くした方が得だ」と分かっているのに、心が「その支払い、本当に2年目も続けられる?」とささやいてくる感覚があったんです。
最終的に、私は「60回寄り」のプランを選びました。決め手になったのは、「もし収入が増えたら、繰り上げ返済すればいい」という考え方。実際、その2年後に少し収入が増えたタイミングで、まとめて一部を返したことで、期間を前倒しできました。完済の連絡を受けたとき、朝のコーヒーがいつもより少しだけ美味しく感じたのを覚えています。
現場の声
スタッフとの会話
松山の自社ローンを扱う店舗のスタッフさんに、「回数で後悔するパターンってありますか?」と聞いたことがあります。
スタッフ「正直なところ、“頑張ればいける回数”で組んだ人は、その後が不安ですね。」 私「具体的には?」 スタッフ「“残業が続けば払える”とか、“ボーナスが毎年出れば大丈夫”みたいな前提が入っているプランです。」
よくあるのが、「残業ありき」「ボーナスありき」の36〜48回プラン。最初の1年はなんとか頑張れても、2年目、3年目で状況が変わると、一気にプレッシャーが乗ってきます。 スタッフさんは続けてこう言いました。
スタッフ「ケースによりますが、“何もなくても払える回数”が基本で、“うまくいったら早く終わらせる”くらいがちょうどいいと思っています。」
現場事例①
ある40代の男性のケースです。ミニバンを検討していて、最初のプランは「60回・月3.5万円」。話を聞くと、奥さんがパート、子どもが2人。習い事もあり、毎月の出費がそれなりにかさんでいました。
試乗が終わったあと、営業さんが支払いの話をしているとき、その男性は何度か「うーん…」と黙り込みました。
奥様「正直なところ、3.5万円って聞くと、ちょっとドキッとしますね。」 スタッフ「72回で月3万円ちょっと、という選択肢もあります。」 ご主人「でも、総額は増えますよね。」 スタッフ「そうですね。ただ、“家族の生活をどこまで守りながら乗りたいか”も、ちゃんと考えていただきたいポイントです。」
結果的に、そのご夫婦は72回を選びました。後日談で、「子どもの習い事をやめずに済んだのが一番大きかった」と話していたそうです。ローンは確かに長くなりましたが、毎月の家の空気が暗くならずに済んだ。それは数字以上の価値だなと感じました。
現場事例②
別のケース。30代の独身男性で、スポーティーなコンパクトカーを検討していた方。最初は「3年でサッと払い終わらせたい」と言い、36回・月4万円近いプランを希望していました。
ところが、家計の話を詳しくしているうちに、こんな会話になったそうです。
スタッフ「これ、36回だと、交際費や趣味に使えるお金はかなり少なくなります。」 お客様「たしかに…飲み会1回減らすぐらいじゃ足りないですね。」 スタッフ「48回にすると月3万円台前半まで落ちます。1年伸びますが、生活はだいぶ変わります。」
この方は、いったん「36回でいきます」と言いかけて、数秒黙りました。そのあと、「やっぱり48回にします」と変更。納車から半年ほど経ったとき、「あのとき見栄を張らなくてよかったです」と笑っていたそうです。 “早く終わらせるカッコよさ”より、“何事もなく続けられる安心感”を選んだ瞬間だったと思います。
こういう人は今すぐ相談すべき/まだ間に合う人
今すぐ相談した方がいい人
- 車検が3か月以内に迫っている。
- 仕事や家族の事情で、車が止まると生活が一気に崩れる。
- すでにスマホの検索履歴が「自社ローン 回数 きつい」「分割 何回が楽」で埋まっている。
こういう状態なら、一人で「36か60か」と悩み続けるより、現場の人と一緒に数字を見ながら決めた方が早いです。回数の調整だけで、月々5千円〜1万円ぐらいなら平気で変わります。それは、毎月の心の重さを大きく左右する差です。
この状態ならまだ間に合う人
- 車検まで半年〜1年ほど余裕がある。
- 頭金を少しずつ貯める余地がある。
- 他のローンやクレジットに大きな延滞がない。
この段階なら、「何回にするか」を今決め切る必要はありません。むしろ、頭金を増やすことで「同じ回数でも月々を下げる」「同じ月々でも回数を短くする」自由度を増やす時間に使えます。 今のうちに、家計を見直して「あと月1万円分くらい浮かせられないか」を試してみる。その1万円が、将来の回数と月々にじわっと効いてきます。
迷っているなら、どう動くのがいいか
迷っているなら、「回数違いの2〜3パターンを出してもらう」のがいちばん現実的です。
- パターンA:48回(やや短め)
- パターンB:60回(標準)
- パターンC:72回(やや長め)
この3つを並べたとき、自分の心がどこでザワつくか。数字だけ見ていると、「総額が少ない方が正しい」と思いがちですが、実は「毎月ビビらず払えるかどうか」の方が長期的には重要です。 迷いを“数値化”してしまうことで、納得して回数を選べるようになります。
よくある質問
Q1. 自社ローンの支払い回数は、何回にする人が一番多いですか?
A1. 目安としては60回前後が多いです。36回は月々が重く、72回は総額が増えるため、その中間を選ぶ人が一番多くなります。
Q2. 36回と60回では、どちらが得ですか?
A2. 総支払額だけで見れば36回が有利です。ただし、月々の負担が大きくなるため、「無理なく続けられるか」で判断する必要があります。
Q3. 72回などの長期は、選ばない方がいいですか?
A3. ケースによりますが、「家計にかなり余裕がない」「家族の支出が多い」場合は選択肢になります。ただし、車の寿命とローン終了時期が近づく点には注意が必要です。
Q4. 回数は途中で変更できますか?
A4. 原則として難しいことが多いです。繰り上げ返済で期間を短くすることはできるケースがありますが、伸ばすのはハードルが高いと考えておいた方がいいです。
Q5. 頭金ゼロの場合、回数はどう決めればいいですか?
A5. 月々の希望額から逆算して回数を決めることになります。その際、「手取りの20〜30%以内」という枠を超えないようにすることが重要です。
Q6. ボーナス併用払いを使うと、回数は短くしても大丈夫ですか?
A6. 一見そう見えますが、ボーナスが不安定な人にはリスクが高いです。基本はボーナスに頼らず、月々の収入だけで成り立つ回数にしておく方が安全です。
Q7. 車の寿命より長い回数(例えば84回)はアリですか?
A7. 基本的にはおすすめしません。ローンが残っているのに車を手放したくなるリスクが高く、精神的な負担が大きくなりやすいからです。
Q8. 自社ローンと他のローン、回数に違いはありますか?
A8. 自社ローンは比較的柔軟に回数を設定できるケースが多いですが、総額が増えやすい傾向があります。銀行ローンは長めの回数も選べますが、審査が厳しくなります。
Q9. 回数を決めるとき、最初に何を伝えればいいですか?
A9. 「手取りいくらで、月々いくらまでなら怖くないか」を正直に伝えることです。そのうえで、48・60・72回など、いくつかのパターンを提案してもらうのがおすすめです。
まとめ
自社ローンの回数は、「車の寿命」と「手取りの20〜30%以内」という2つの枠の中で決めると後悔しにくい。
36〜48回は総額が抑えられる代わりに月々が重くなり、60〜72回は月々が軽くなる代わりに総額が増える。自分の性格と生活リズムに合わせて、どこに落としどころを作るかがカギ。
迷っているなら、48・60・72回の3パターンを出してもらい、「数字」と「心のザワつき」の両方を見ながら選ぶのがおすすめ。
【あわせて読みたい|自社ローンの仕組みを詳しく解説】
「自社ローンって、結局どういう仕組み?」
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そんな疑問をお持ちの方は、カーマッチ松山城北店が詳しく解説したこちらの記事をご覧ください。
銀行ローンや信販ローンとの違い、自社ローンが審査で重視するポイント、どんな人に向いているのかなどを、初めての方にも分かりやすくまとめています。
▶︎ 自社ローンとは?カーマッチ松山城北店が解説する
「通りやすい車購入ローン」の仕組みと特徴
https://car-match.jp/shopblog/posts17312
「ローンに不安があるけど車が必要」「他社で断られた理由が知りたい」

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