意外と知らない車の豆知識⑨

タイヤの溝の深さ、法律で決まってるって知ってた?

車を乗るなら絶対に知っておくべき知識の一つが『タイヤの溝』です。実は、タイヤの溝の深さは『法律で最低限度が決められている』ということ、ご存知でしたか?中古車を購入する際にも、非常に重要なチェック項目なんです。


日本の法律で定められたタイヤ溝の基準

日本の道路交通法では、自動車が走行するために最低限必要なタイヤの溝の深さが定められています。


• 法定最低溝深さ:1.6mm

• これが『スリップサイン』と呼ばれるもので、この深さに達するとタイヤが危険な状態であることを示しています。

• 罰則内容

• スリップサインが出ているタイヤで走行した場合:

• ・違反点数:3点

• ・罰金:¥30,000(普通車の場合)

• ・車検不合格(当然のことながら、スリップサイン出現状態では車検に通りません)

スリップサインとは何か

『スリップサイン』というのは、タイヤの側面(サイド部分)に小さな突起として設計されているものです。タイヤが摩耗して溝が浅くなっていくと、やがてこの突起とタイヤの溝の高さが同じになります。この状態が『スリップサインが出ている』という状態なのです。


つまり、スリップサインはタイヤの『限界を示す警告灯』のような役割を果たしているわけです。


なぜ1.6mmなのか?安全性との関係

では、なぜ1.6mmという数字が設定されたのでしょうか?これは、安全性の観点から非常に重要な基準です。


タイヤの溝の主な役割は『排水』です。溝がないと、雨の日に水をかき出せず、タイヤと路面の間に水膜ができてしまいます。これを『ハイドロプレーニング現象』と呼び、ブレーキが効かなくなる危険な状態になります。


溝が1.6mmの時点で、まだ最低限の排水機能が残されているとされています。しかし、安全性を考えると、1.6mmはあくまで『法的な最低限』であって、実際には3mm程度あることが推奨されています。


中古車購入時のタイヤチェック

カーマッチ秋葉原店で中古車を購入する際、タイヤの状態は重要なチェック項目です。


チェックすべきポイント:


• ・溝の深さが均一かどうか(片側だけ摩耗していないか)

• ・ヒビや損傷がないか

• ・タイヤの年式(タイヤも5年程度が交換目安)

• ・スリップサインが出ていないか

当店では、これらの点を細かくチェックしており、必要に応じてタイヤ交換後のご提供も可能です。

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