サンキューハザードは違反?グレーゾーンな合図の本来の意味と注意点
2026/04/05
こんにちは。大阪河内長野店です。
道を譲ってもらった時、ハザードランプを点滅させる「サンキューハザード」。 ドライバー同士のコミュニケーションとしてすっかり定着していますが、実はこれ、本来の正しい使い方ではないことをご存知でしょうか。
「良かれと思って」やっているその合図、実は思わぬグレーゾーンかもしれません。 今回は、慣習になっているハザードやパッシングの本来の意味と、注意点についてオーナーの私が解説します。
ハザードやパッシングの本来の意味
ハザードランプの正式名称は「非常点灯連携信号」です。 本来は故障で立ち往生した時や、夜間に幅の広い道路に停車する時、または牽引されている時など、周囲に「異常」を知らせるために使うものです。道路交通法には、お礼のために使うという規定はありません。
また、右折を譲る時などに使うパッシングも、本来は「進路を譲る」という意味は規定されていません。 海外では「私が先に行くから待って」という意味になる国もあり、国内でも相手が「早く行け」と急かされていると感じてしまうケースも。トラブルの原因になることもあります。
合図に頼りすぎず、しっかり目を見て会釈をするなど、アナログな意思疎通も大切にしたいですね。
やりすぎると「合図不履行」になる可能性も?
サンキューハザードそのものが直接取り締まられることは稀ですが、問題は「合図の出し方」です。
例えば、お礼のハザードに気を取られて、本来出すべき右左折のウインカーが遅れたり、出さなかったりした場合。これは明確な「合図不履行」という交通違反になります。
また、頻繁すぎるサンキューハザードは、周囲のドライバーを混乱させたり、本当に必要なハザード(前方の渋滞など)との区別がつかなくなったりするリスクもあります。
合図は「本来の意味」を最優先に。安全が確保された上で、節度を持って行うことが大切です。
いかがでしたか。 車は便利な道具ですが、一つ間違えると危険も伴います。 正しい知識を知ることで、運転手も周囲の車も、もっと安全で快適にドライブを楽しめるようになります。
「自分の車のライト、ちゃんと点いてるかな?」「安全機能について詳しく知りたい」など、気になることがあればいつでも大阪河内長野店へご相談ください。
それでは、本日も安全運転で。

