【実録】3回のZoom面談。車を売る前に、私たちが「覚悟」を問い続けた理由。
2026/02/02
今日、一台の軽バンがカーマッチ千葉柏店を旅立っていきました。
オーナーは、30代の男性。
軽貨物ドライバーとして独立したばかりの個人事業主の方です。
彼が最初に私たちの門を叩いたとき、その手には「どこへ行ってもローンが通らない」という厳しい現実だけがありました。
過去の金融事故、そして独立直後という不安定な属性。
世の中の物差しでは、彼は「車を持つ資格がない」と切り捨てられる存在でした。
しかし、今日、彼は笑顔で新しい相棒のハンドルを握っています。
なぜ、それが可能だったのか。
そこには、私たちの「信用回復ローン」に込めた執念がありました。
■ 「車を売ること」より大切なこと
私たちは、彼と計3回のZoom面談を重ねました。
正直に言えば、車の話はほとんどしていません。
お話ししたのは、これからの人生のこと。
軽貨物という厳しい世界で、どうやって生き残っていくのかという経営相談。
そして、過去の自分とどう決別し、新しい信用を築いていくのかという人生相談です。
なぜ、そこまでやるのか。
それは、私たちが「車を売る」ことではなく、お客様が「人生を黒字化させる」ことをゴールにしているからです。
■ 審査したのは、データではなく「未来の覚悟」
当初、彼は不安そうでした。
「自分に本当にできるんだろうか……」
その迷いがあるうちは、私たちはハンコを押しません。
しかし、3回目の面談。彼の目が変わりました。
「この仕事で、絶対に人生をやり直す」
その覚悟が言葉ではなく、熱量として伝わってきた瞬間、私たちの審査は【可決】へと動きました。
私たちの「信用回復ローン」は、過去の失敗を責めるためのものではありません。
「今、この瞬間の覚悟」を見て、未来に投資するための仕組みです。
■ 納車は、新しい戦いの始まり
覚悟が決まってからの展開は、驚くほどスピーディーでした。
今日から彼は、自分の城である軽バンでバリバリと稼ぎ出します。
「ありがとうございました!」
そう言って出発していく後ろ姿を見送りながら、私は確信しました。
彼は、必ずやり遂げる。
事業継続2年目、そして創業58期の歴史。
私たちが背負っているのは、単なる看板ではありません。
こうした「本気で人生を再起動させたい」という人の、最後の砦であるというプライドです。
■ 最後に
今、このブログを読みながら「自分には無理だ」と諦めかけているあなたへ。
あなたの「過去」がどうであれ、私たちはあなたの「未来」を信じる準備ができています。
一度や二度の不承認で、人生を投げ出さないでください。
16号線沿いの作戦会議室は、明日も本気のあなたを待っています。
打つ手は、無限。

