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リチウムイオン電池
様々なものが電子化され電子機器がなくてはならない世の中がどんどん加速しています。
その中でもモバイルできるものに欠かせないのがリチウムイオン電池です。リチウムバッテリーとも呼ばれます。
日本人である吉野 彰 氏が他２名と合わせてノーベル化学賞を授与されていたので聞き覚えのある方も多いかと思います。
今まで容量を大きく、充電でき容量減も少なく、使用時以外の放電も少なく、小型化が難しかった電池がその問題を超えたことにより爆発的に普及しました。
近年さらに大容量化できハイブリットでなくバッテリーだけで走行するEV車が多く世に出るほどになくてはならないものになりました！
しかし普及や需要が爆発的に増えるに伴い供給量が間に合わないほどになり、価格が去年から高騰しておりEV車には大きな値上げせざるおえない状況になっています。
値段が高騰する背景にはレアメタルが様々必要であり、リチウムは埋蔵量として多いと言われていますがコバルト、ニッケル、グラファイトなどのもあるので中々価格が戻らないということです。
「やった値上がり前に買えた！」と喜んでいる方もいるかと思いますが実は損している可能性もあります。
それは車のエンジンも耐久年数多いとはいえ消耗品ではありますがそれ以上にバッテリーは消耗品で交換が必要になってきます。
EV車の価格の1/3はバッテリーとも言われ、バッテリーの容量はハイブリット車の８０倍とも言われています。
つまりリセールしようとした時に買った時の想定以上に目減りしてしまっているのです。EVの中古車を買おうとするとバッテリー交換問題が発生しエンジンも高額と言われていますがそれ以上に値段がするのが最近大容量化しているEV車のバッテリーです。(大衆車の比較であり一部の高級車などのエンジンは除きます)
当然世界で供給量の増産や代替バッテリーの研究など日々進んでいますが需要も増えていくばかりなので中々安価になる日は訪れないかもしれません。
維持費や何年乗るかを考えて適切なお車を選び素敵なカーライフをお過ごしください。
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