実際にあった相談事例。なぜこの判断をしたのか。
2026/01/09
ここまでの記事では、
考え方や判断軸についてお伝えしてきました。
6本目は、
**実際にあった相談事例(匿名)**をもとに、
「なぜその判断をしたのか」をお話しします。
※ 個人が特定されないよう、
内容は一部調整しています。
事例①「通せたけど、あえて“通さなかった”ケース」
相談内容
- 30代男性
- 正社員・勤続1年
- 月手取り:約23万円
- 家賃:8万円
- 他に携帯の分割あり
本人は
「どうしても今すぐ車が必要」
「月4万円くらいなら払えそう」と言っていました。
判断
この条件で審査を通すこと自体は、
正直 可能 でした。
ですが、
家賃・生活費・突発的な出費を考えると、
毎月4万円の支払いは
長く続けると生活を圧迫する可能性が高い。
そこで私たちは、
今回は通さないという判断をしました。
なぜ通さなかったのか
理由は一つです。
また同じ失敗をしてほしくなかったから。
本人には、
「今は条件を下げるか、少し時期をずらした方がいい」
と正直にお伝えしました。
事例②「条件を下げて、安定を優先したケース」
相談内容
- 40代女性(シングルマザー)
- パート勤務
- 月手取り:約18万円
- 家賃:6万円
最初は
「できればこの車がいい」と
少し高めの希望がありました。
判断
希望の車だと、
月々の支払いがギリギリになる。
そこで、
車種と条件を見直し、
月々の負担を抑えたプランを提案しました。
結果
- 支払いに余裕ができた
- 生活が安定
- 「気持ちが楽になった」と言っていただけた
車のグレードより、
安心して暮らせることを選んだ結果です。
事例③「相談だけで終わったケース」
意外かもしれませんが、
相談だけで終わる方もいます。
- 今は持たない方がいい
- もう少し状況を整えてからの方がいい
そうお伝えして、
その日は何も契約せずに帰られる。
でも、
それも立派な“正解”だと考えています。
私たちが大切にしている判断基準
これらの事例に共通しているのは、
次の一点です。
通るかどうかより、
この人の生活が守られるか。
車を売ることより、
人生を壊さないこと。
それが、
私たちの判断基準です。
まとめ
良い判断は、
いつも「売らない勇気」から生まれる。
もし今、
「本当にこの選択でいいのか」
少しでも迷っているなら、
その感覚は、とても大切です。
焦らなくていい。
一緒に考えればいい。

