意外と知らない車の豆知識④
2025/12/12
駐車時に意外と多い勘違い
「Pに入れてるからサイドブレーキはいらない」は本当?
オートマ車に乗っていると、
「P(パーキング)に入れているからサイドブレーキは使っていない」
という方、実はかなり多いです。
しかしこれは、車にとっても安全面でも大きなリスクがあります。
今回は、
Pレンジの仕組みと、サイドブレーキを併用すべき本当の理由を解説します。
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そもそも「P(パーキング)」は何をしている?
Pレンジは、
**トランスミッション内部の「パーキングロック」**という部品で
タイヤの回転を物理的に止めています。
つまり、
• 「車を固定するためのギア」
• 「ブレーキの代わり」ではない
というのがポイントです。
実はこのロック、
非常に小さな金属部品ひとつで車を支えている状態なのです。
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サイドブレーキを使わないと何が起きる?
① パーキングロックに負担が集中する
サイドブレーキを使わずPだけにすると、
• 車の重さ
• 坂道での負荷
• 駐車中の振動
これらすべてが
パーキングロック一点にかかります。
その結果、
• Pから抜けにくくなる
• 「ガコンッ」と大きな音がする
• ミッションの寿命を縮める
といった症状につながります。
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② 坂道では特に危険
わずかな傾斜でも、
• Pだけ → ロックに全荷重
• サイドブレーキ併用 → 負担分散
安全性は大きく変わります。
特に、
• 自宅の駐車場
• コンビニの出入口
• 立体駐車場
「平らに見えて実は傾いている場所」は要注意です。
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正しい駐車の手順(AT車)
車屋さんとしてぜひ伝えたい、正しい順番はこちらです。
1. ブレーキを踏んだまま停止
2. サイドブレーキをかける
3. シフトをPに入れる
4. エンジンを切る
この順番を守るだけで、
• ミッションへの負担軽減
• Pレンジが固くなるのを防止
• 長く快適に乗れる
というメリットがあります。
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「平地ならサイドブレーキ不要」は本当?
結論から言うと、
平地でもサイドブレーキは使うべきです。
理由は、
• 完全な平地はほぼ存在しない
• 地震・接触などの不測の動き
• 長期的なミッション保護
安全+車両保護の両面で意味があります。
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実はサイドブレーキは「非常ブレーキ」でもある
名前の通り、
サイドブレーキ(パーキングブレーキ)は
万が一の時のブレーキでもあります。
• フットブレーキが効かない
• 油圧トラブル
• 緊急時の減速
普段から使っていないと、
いざという時に咄嗟に使えません。
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まとめ|P+サイドブレーキが「正解」
• Pは「止めるギア」
• サイドブレーキは「支えるブレーキ」
• 併用することで初めて安全になる
「Pに入れてるから大丈夫」ではなく、
「Pに入れた上でサイドブレーキ」。
これは、車屋さんだからこそ伝えたい大切な豆知識です。

