意外と知らない車の豆知識③オートマ車のニュートラル「N」 ― 実はあまり知られていない“本当の使い方”

こんにちは、秋葉原店の根本です!

意外と知らない車の豆知識3回目のテーマはオートマ車にあるニュートラルギアの使い方です!

オートマ車(AT車)に必ずあるシフトポジション

「P(パーキング)」「R(リバース)」「D(ドライブ)」。

多くの方が日常的に使っていますが、
「N(ニュートラル)」を正しく使えている人は意外と少ないのが現実です。

今回は、Nレンジの本来の役割や、使うべきシーン・使ってはいけない場面を詳しく解説します。


そもそも「N(ニュートラル)」とは?

Nは「エンジンの力がタイヤに伝わらない状態」です。

  • エンジンはかかっている
  • でも前にも後ろにも進まない
  • マニュアル車でいう「ギアが入っていない状態」

つまり、**車は“自由に動ける状態”**になります。

この性質が、特定の場面でとても重要になります。


① 牽引(レッカー)される時は「N」が必須

意外と知られていませんが、
AT車を牽引する際は「N」に入れるのが基本です。

理由はシンプルで、

  • Pのままだと → 駆動輪がロックされて動かない
  • RやDだと → ミッションに大きな負担がかかる

そのため、
レッカー移動・押して動かす・洗車機に入れるといった場面では、
Nレンジが必要になります。

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