年末年始に注意!「最も多い交通違反」と「反則金が高い違反」とは?

年末年始は帰省や旅行でクルマを使う機会が増える時期。

その一方で、交通違反も多発しています。


警察庁の発表によると、2024年の交通違反検挙件数は約514万件。

年々減少傾向とはいえ、依然として多くのドライバーが検挙されています。


【2024年 交通違反トップ3】


【1】一時不停止(約118万件)

・「止まったつもり」でもタイヤが完全停止していないと違反対象

・停止線では必ず完全停止+左右確認を


【2】速度違反(約85万件)

・わずかな超過でも検挙対象

・高速道路では事故の重大化につながる危険性あり


【3】放置駐車違反(約64万件)

・都市部を中心に多発

・黄色いステッカー=反則金の支払い義務が発生


【反則金が最も高い違反とは?】


反則金の最高額は

・大型車:4万円

・普通車:3万5,000円


主に

・大幅な速度超過

・積載物重量制限オーバー


など、安全性を大きく損なう違反が該当します。


なお

・一時不停止:普通車 7,000円

・放置駐車違反:普通車 15,000円


となっています。


【反則金では済まない重大違反】


飲酒運転・酒気帯び運転は反則金制度の対象外。

懲役や高額な罰金が科される、非常に重い違反です。



【中古車購入後も「安全運転」が最優先】


せっかく手に入れた大切な愛車。

違反や事故で台無しにしないためにも、基本的な交通ルールの徹底が重要です。


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