ホンダ「ステップワゴン」の名前の由来とは？歴史と魅力をわかりやすく解説

ホンダの人気ミニバン「ステップワゴン」
ファミリーカーとして長年支持されてきたこの車ですが、名前の由来や歴史について詳しく知っている方は意外と少ないかもしれません(*´◒`*)

今回は中古車選びの参考にもなるよう、ステップワゴンの名前の意味と誕生の背景をわかりやすくご紹介します♬

ステップワゴンの名前の由来

「ステップワゴン（STEP WGN）」という名前は、“乗り降りしやすい（STEP）＋多目的な車（WAGON）”という意味から名付けられました。

低床設計で小さな子どもからお年寄りまで楽に乗り降りできること、そして家族・仕事・レジャーなどさまざまなシーンで使えるワゴン車であることを表しています。

「WGN」と表記されているのも特徴で、これは当時ホンダが採用していたデザイン的な略称です。

ルーツは1960年代の「ステップバン」

実はステップワゴンの名前のルーツは、1969年に発売された軽自動車 「ホンダ・ステップバン」 にあります。

ステップバンは、商用と乗用の両方に使える画期的な軽自動車で、広い室内空間と実用性を重視したモデルでした。

この「人が使いやすいクルマ」という考え方が、1996年に登場した初代ステップワゴンへと受け継がれています。

初代ステップワゴン誕生とミニバン革命

1996年、ホンダはFFレイアウトを採用した新しいミニバンとしてステップワゴンを発売。
当時主流だった大型ミニバンと比べて、

・低床で乗り降りしやすい
・四角いボディで室内が広い
・運転しやすいサイズ感

といった点が高く評価され、ファミリー層を中心に大ヒットしました。

世代ごとに進化するステップワゴン

ステップワゴンは代を重ねるごとに進化し、

・両側スライドドア
・多彩なシートアレンジ
・燃費性能や安全装備の向上

など、常に時代のニーズに合わせて改良されてきました。
中古車市場でも年式やグレードによって選択肢が豊富なのが魅力です。

中古車としてのステップワゴンの魅力

ステップワゴンは耐久性が高く、中古車でもコストパフォーマンスに優れたミニバンとして人気があります。

・子育て世代
・アウトドアや車中泊
・仕事とプライベート兼用

幅広い用途に対応できる点は、今も昔も変わりません。

まとめ

ステップワゴンという名前には、**「誰でも使いやすく、生活に寄り添うクルマ」**というホンダの想いが込められています♬
軽自動車のステップバンから始まった歴史を知ると、より一層このクルマの魅力が伝わってきますね☆