なんで軽自動車のナンバープレートは右寄りなの?

街中を走っている車をよく見ると、

軽自動車のナンバープレートは少し右に寄っていることに気づきませんか?

実はこれ、見た目のデザインだけの理由ではありません。


今回はその理由を分かりやすく解説します。



理由① エンジン配置の違い


軽自動車は、限られた車体サイズの中で

エンジンルームを効率よく配置する必要があります。


そのため

・ラジエーター

・冷却ファン

・補機類


などがナンバー中央部分に来やすく、

ナンバーを中央に付けられない構造の車種が多いのです。



理由② 冷却効率を確保するため


軽自動車はエンジンが小さい分、

冷却効率がとても重要です。


ナンバープレートを中央に付けると

・走行風が遮られる

・オーバーヒートの原因になる


可能性があるため、

右側へオフセット(ずらして)配置されています。



理由③ 衝突安全とコスト面


ナンバー裏には

・衝撃吸収構造

・センサー類


が配置されている場合もあります。


軽自動車は

安全性・製造コスト・整備性のバランスを取るため、

結果として右寄りが合理的な設計になっています。



普通車はなぜ中央?


一方、普通車は

・車体サイズに余裕がある

・エンジンルームが広い


ため、

ナンバーを中央に配置しても問題がないケースが多いです。



まとめ


軽自動車のナンバープレートが右寄りなのは

✔ エンジン配置

✔ 冷却効率

✔ 安全性とコスト


を考えた、しっかりした理由がある設計です。


決して「安っぽい」「適当」ではありません。



中古車選びでは、

こうした構造や理由を知っておくことも大切です。


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