こんにちは！カーマッチ那須塩原店です！

いよいよ夏本番！青空の下、ドライブやレジャーを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか？
でも、ちょっと待ってください❗

実は、夏こそクルマのトラブルが起きやすい季節なんです。
特に注意してほしいのが、「冷却水」と「エアコン」。
この2つがしっかり機能していないと、思わぬトラブルや不快なドライブになってしまうかもしれません…

今回は、なぜ冷却水とエアコンのチェックが必要なのか、またその方法やポイントについて詳しくご紹介します！

冷却水って何？なぜ点検が必要なの？

冷却水（クーラント）は、エンジンを冷やすための液体です。
エンジンは走行中に高温になりますが、冷却水が循環することで温度を一定に保ち、オーバーヒートを防ぐ役割をしています。

特に夏は気温が高く、エンジンにかかる負担も大きいため、冷却水の状態が悪いとオーバーヒートを起こしてしまう危険が高まります！

✅冷却水のチェックポイント
• 量は足りているか？
リザーバータンクの「FULL」と「LOW」の間にあるかを確認します。
• 色や濁りがないか？
本来は赤や緑などの鮮やかな色ですが、劣化すると茶色く濁ったり、サビっぽくなることもあります。
• 交換時期を過ぎていないか？
通常、2〜4年ごとの交換が推奨されます（車種により異なります）。

冷却水の補充・交換は慎重に！

「足りないから入れればOK！」と思うかもしれませんが、
冷却水には希釈の割合や種類があり、間違えるとエンジンにダメージを与えることも…。
補充だけで済む場合もありますが、量が減っている場合はどこかから漏れている可能性もありますので、心配な方は点検をおすすめします。

エアコンの効きが悪い？その原因は？

夏のドライブには欠かせないエアコン。
「なんか冷えにくい…？」と感じる方、ガス不足や内部の汚れが原因かもしれません！

✅エアコン点検のチェックポイント
• 冷たい風が出ているか？
風がぬるい場合は冷媒ガスの減少の可能性があります。
• 風量にムラがある、変なニオイがする
フィルターの汚れや内部のカビが原因かもしれません。
• 異音がする
コンプレッサーなどエアコン周辺の部品に不具合があるかも。

夏前にしておくと安心なメンテナンス
• エアコンフィルターの交換（1年または1万kmが目安）
• エアコンガスの量・圧力チェック
• エバポレーター洗浄（臭い対策に◎）

特に「冷たい風が出ない」場合、ガスの再充填で復活することも多いですが、ガスが減る＝どこかで漏れている可能性もあるため、プロによる点検が大切です