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【中古車購入をご検討中の方へ】債務整理中に絶対にしてはいけないこととは?
2025/05/12
カーマッチマガジンをご覧いただきありがとうございます。
お得な中古車情報や購入のポイントだけでなく、お客様のライフプランに関わる重要な情報もお届けしています。
今回は、「債務整理の手続き中にしてはいけないこと」についてご紹介します。
中古車購入をご検討中の方でも、債務整理中の方は注意が必要です。誤った行動をしてしまうと、手続きが無効になったり、再び借金問題に陥る可能性があります。
債務整理とは?
まず、簡単に債務整理についておさらいしておきましょう。
債務整理とは、借金の返済が困難になった場合に、法律の手続きにより返済条件を見直し、生活の再建を目指す方法です。主に以下の3つがあります。
- 任意整理:裁判所を通さずに債権者と直接交渉
- 個人再生:裁判所を通じて借金を大幅に減額
- 自己破産:全ての借金を免除してもらう手続き
どの方法を選んでも、共通して「手続き中の行動」がとても大切です。
債務整理中にしてはいけないこと
1. 新たな借金をする
最もしてはいけないのが、新たな借金をすることです。
消費者金融やカードローン、クレジットカードの利用はもちろん、知人からの借入れでも注意が必要です。
手続き中に新規借入れを行うと、「本当に借金を整理する意思があるのか?」と裁判所や債権者に疑われ、手続きが無効になるリスクがあります。
2. 高額な買い物をする
債務整理中は、生活再建のための期間です。高級家電、旅行、ブランド品、自動車など高額な買い物は控えるべきです。
特にクレジットカードが利用できない状況での分割購入は「実質的な借金」と見なされることもあります。
中古車の購入についても、現金一括であっても購入目的や資金の出どころが問われることがありますので、慎重な判断が必要です。
3. 資産を隠す・処分する
持っている資産を誰かに譲渡したり、名義を移したりする行為は、債務整理の妨げになります。
たとえば、車や不動産、預貯金を家族の名義に変えるような行為は「財産隠し」とされ、法律違反となる場合もあります。
正直にすべての財産を申告し、適正な処理を受けることが大切です。
4. 虚偽の申告をする
債務整理では、収入・支出・資産などの情報を正確に提出する必要があります。
虚偽の申告をした場合、裁判所からの信用を失い、手続きが中止される恐れがあります。
たとえば、アルバイト収入や副業の収入を隠すことも違反です。
5. 担当弁護士や司法書士と連絡を絶つ
債務整理の手続きは、専門家との連携が非常に重要です。途中で連絡を怠ったり、必要書類を提出しなかったりすると、手続きが進まず、最悪の場合取り下げになる可能性があります。
信頼関係を保ち、わからないことは遠慮せずに相談するようにしましょう。
中古車購入と債務整理の関係
債務整理中であっても、「生活に必要な移動手段」として中古車が必要なケースはあります。
その場合は、債務整理を担当している弁護士や司法書士に相談のうえ、現金購入など可能な方法を検討しましょう。
当店でも、生活再建を目指すお客様に寄り添った対応を心がけております。
まとめ
債務整理中は、生活を立て直すための大切な期間です。
だからこそ、新たな借金や高額な買い物、資産の隠匿など、手続きを妨げるような行為は絶対に避けましょう。
正直で誠実な行動が、スムーズな再出発につながります。
当店では、生活状況に応じた中古車購入のご相談も承っております。
「債務整理中だけど車が必要」「現金購入で安くて安心な車を探している」など、お気軽にご相談ください。
皆様のご来店・お問合せを心よりお待ちしております。