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夏は車が故障しやすいって本当?
皆様、お世話になっております!『カーマッチ松山城北店』です!!
夏の暑さが年々厳しくなってきたと言われる昨今、猛暑や湿度上昇を原因とした車の故障やトラブルも増えてきています。
車が故障しやすい猛暑の中で立ち往生なんてことになれば、ドライバーや同乗者の健康を害する恐れもあるでしょう。
①タイヤのパンク・バースト
タイヤは分厚く、丈夫で柔軟性に富む特殊なゴムでできていますが、熱によって変質・劣化しやすく、強度や柔軟性がどうしても低下します。そして、真夏の時期は接地する道路のアスファルトなども高温になる上、タイヤ内部の空気も熱で膨張し空気圧が高まり、さらに摩擦熱も加わるため、パンク・バーストが発生しやすくなります。
②バッテリー上がり&発電・充電系統の故障
夏場にバッテリー上がりが増加する最大の原因は、エアコンのフル稼働などで消費する総電力が増えてしまうことにあります。オルタネーターが発電できる電気量は1年中同じです。しかし、夏場は電力を大量に消費するエアコン(冷房機能)を使用する機会が多いため、発電量を消費電力が上回り、バッテリーの蓄電量が不足しやすくなるというわけです。
③エアコンの効きが悪い・効かない
使う機会が多ければ故障やトラブルの報告が多いのも当たり前で、エアコンの故障は夏場に集中して起こります。ただし、その症状は「全く冷えない」「冷えが悪い」というものから、「冷えるが異音・異臭がする」「風が弱い・強くならない」というものまで様々です。
いずれの場合も素人がその場で復旧することは困難なため、ディーラーや修理工場などに点検・修理・改善を依頼しましょう。