ポルシェ愛好者のためのリセール重視車選び

皆さん、こんにちは。ケースジャパンのかんちゃんです。今日は、お待ちかねの話題、「ケイマンボクサー」についてお話ししたいと思います。

先日、コメントでいただいた質問について、しっかりと拝見させていただきました。ありがとうございます。そこで、ご相談いただいた「8年落ち981ボクスターS 4万キロ 790万円」と「5年落ち718ケイマンS 2.5万キロ 650万円」について、プロの視点からお答えしたいと思います。

私の意見としては、リセール重視で選ぶのであれば、718の方がおすすめです。理由として、まず年式が新しいという点が挙げられます。また、981モデルはNAエンジンということで、人気が高く価格が上昇しやすいエンジンですが、その反面、一定期間経過すると価格が安定してくる傾向があります。一方、718は3年で2万キロの予定とのことですが、リセールを考慮するならば、距離が浅く、年式が新しい方が有利となることが多いです。

ただし、リセール重視で選ぶ場合、Sグレードは避けるべきというポイントもあります。Sグレードは、オプションが多く付いており、価格が高くなる傾向があるため、リセール時の査定額が影響を受けることがあります。そのため、できるだけベースグレードを選択することが賢明です。

さらに、GPS（グラスポルシェ）を標準装備している車両もおすすめです。GPSは、リセール時に価値を保つ要素として高く評価される傾向がありますので、予算に余裕があれば取り入れることを検討してみてください。

ポルシェのユーザー層は、純正パーツを愛用する方が多い印象です。車好きの方々が多いため、純正アクセサリーやグレードを選ぶことが多いようですね。

走りに関しては、718の方が加速が早く、山道などで楽しむことができるという意見もあります。また、日本の道路事情を考慮すると、718のサイズが扱いやすいと感じる方も多いようです。

最後に、ポルシェは比較的壊れにくいという評判もありますが、選ぶグレードやオプションによっては故障リスクが変わることもあるため、納車前にしっかりと点検を受けることが重要ですね。