「いつかやる」を「今日3つ」に変える習慣論

「いつかやる」のリストが、いつのまにか増えていませんか

「相談するのは、もう少し落ち着いてからにしよう」

「来月の給料日を過ぎたら、ちゃんと動こう」

最近、お客様とお話ししていると、こうした声をよく耳にします。

頭の中には、「いつかやろう」と思っているリストが、たぶん10個くらいはあるのではないでしょうか。郵便物の整理、保険の見直し、車の相談、健康診断、家族とのちょっとした話し合い。

どれも、明日でもできること。だから、明日になっても、まだ明日でもできる。そうやって、リストだけが静かに長くなっていきます。

「来月になったら」を、3年繰り返していた

先日、あるお客様が、こんなことを話してくれました。

「車の相談、たぶん3年くらい前からしようと思っていたんです」

「『今月はちょっと忙しいから、来月になったら』って毎月言ってて。気づいたら3年経ってました」

その方は、決して怠けているわけではありませんでした。むしろ、毎日現場に出て、家族のために黙々と働いてこられた、真面目な方です。

ただ、「今動かなくても、たぶん大丈夫」という小さな先延ばしが、いつのまにか、3年という大きな時間に膨らんでいただけでした。

私たちはお話を遮らずに、ただ最後まで聞かせていただきました。

「いつかやる」は、「やりたくない」ではないんです

「いつかやる」と言い続けている方を、私たちは怠け者だとは思いません。

むしろ逆で、「ちゃんとやらなきゃ」という気持ちが強すぎる方ほど、動けなくなっていくのではないでしょうか。

「ちゃんと準備が整ってから連絡しよう」「お金のことを全部整理してから相談しよう」「もう少し心の余裕ができてから」——そうやって、自分に高すぎるハードルを設定してしまうのです。

ハードルが高くなればなるほど、飛び越える勇気は減っていきます。だから動けなくなる。動けないと、「自分はダメだ」とまた一段落ち込む。そして「もう少し落ち着いたら」と、次の月へ送る。

これは、「やる気がない」のではなく、「ちゃんとやろうとしすぎている」だけなのではないでしょうか。

「いつか」は、たぶん、もう来ません

正直にお伝えします。「いつか」は、たぶん、もう来ません。

来月になっても、再来月になっても、状況は劇的には変わりません。むしろ、何もしなければ、来月の自分は、今の自分より少しだけ疲れています。

来るのは「いつか」ではなくて、いつも「今日」だけです。

そして「今日できること」は、思っているよりずっと小さくていいのです。「全部の準備を整える」のではなく、「LINEを開いて、一行だけ送る」——それで、今日のリストの1つが、確かに減ります。

大事なのは、「ちゃんとした行動」じゃなくて、「ちゃんと小さい行動」を、今日のうちにすることなのではないでしょうか。

まず、状況を話してみるだけで構いません

また断られるかもしれない。そう思ってLINEを打ちかけては消している方に、一つだけお伝えします。

公式LINEへの連絡は、審査の申し込みではありません。状況を聞かせていただき、できることとできないことを正直にお伝えするだけです。それで終わっても構いません。

送ってから起こること、3ステップ:

  1. 今の状況を一言送る――住んでいる場所・月々の上限・断られた経緯(覚えている範囲でOK)
  2. 私たちが内容を確認し、対応できるかどうかを正直にお伝えします
  3. 可能性があれば、頭金なし・保証人なしの範囲で一緒に形を探します。それで終わりでも構いません

深夜でも、書きかけで送ってもらっても構いません。

▶ 公式LINEで話してみる(24時間・一言からOK)

「全部やる」をやめて、「今日3つだけ」に絞ってみる

頭の中の「いつかやるリスト」を、一気に片付ける必要はありません。むしろ、一気にやろうとするから、動けなくなるのです。

今日からできる小さな提案を、3つだけお伝えします。

① 朝起きたら、「今日やる3つ」だけを声に出してみる。

10個のリストの中から、3つだけ選ぶ。それも、「LINEを1件返す」「郵便物を1通開ける」「現場に出る前に水を1杯飲む」くらい、小さなものでいいんです。

10個を全部やろうとすると人は動けませんが、3個だけと決めると、不思議と1つ目に手が伸びます。「今日は3つだけ。それ以外は明日でいい」——この区切り方が、毎日を回す軸になります。

② 「いつか」の代わりに、「今週の○曜日」と決めてみる。

「いつか相談する」ではなく、「今週の土曜の夜に、LINEを送る」と日付を入れる。それだけで、未来の出来事が、現実の予定に変わります。

日付を決めて、その日が来たら、内容が完璧じゃなくても送ってみる。「土曜の夜に送る」と決めていた事実だけで、自分との約束を1つ守れたことになります。

③ 夜寝る前に、「今日できた3つ」を口にしてみる。

「できなかったこと」を数えるのは、明日の自分にバトンを渡しません。今日できた3つを、声に出して数えるだけで、「自分はちゃんと動いている」という実感が、少しずつ戻ってきます。

大きな成果でなくて構いません。「現場に行った」「家族に挨拶した」「LINEを1件返した」、それで十分です。

「来月相談する」が、「今日LINEを送る」に変わった方の話

先ほどの「3年先延ばしていた」お客様も、最初は「もう少し落ち着いたら、ちゃんと相談します」とおっしゃっていました。

私たちは、こうお返事しました。「ちゃんとした準備はいりません。今日、一言だけ送ってもらえれば、それで大丈夫です」。

その方は、その日の夜、本当に一言だけLINEをくださいました。「すみません、車のことで相談したいです」。それだけでした。

それから2週間、毎日「今日やる3つ」を決めて、淡々と動いていかれたそうです。郵便物を1通開ける、書類を1枚そろえる、私たちに1件返信する——そんな小さなことの積み重ねでした。

気づけば、3年止まっていたことが、2週間で動き出していたのです。その方は、頭金なしで仕事用の車に乗り、こうおっしゃいました。「3年悩んでた時間って、なんだったんでしょうね」と、少し笑いながら。

変わったのは、状況ではありません。「いつか」を「今日3つ」に変えた、それだけのことでした。

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私たちは、ライフアドバイザーとして寄り添いたい

私たちカーマッチ山梨甲府昭和インター店は、ただ車を売るだけのお店でありたくないと思っています。

車を持つことは、生活全体を整えていくきっかけです。「今日やる3つ」を決める、「いつか」を「今週の○曜日」に変える、「できた3つ」を寝る前に数える——そんな小さなことの積み重ねが、信用される自分を、静かに作っていきます。

もし今、「いつかやる」のリストが頭の中で重くなっているなら、それは「あなたがダメ」だからではありません。ちゃんとやろうとしすぎて、ハードルが少し高くなっていただけかもしれません。

新しい一歩を、私たちと一緒に探していきましょう。

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