冬の出勤・お出掛け前に!車の「準備運動」で安心スタート
2025/12/29
寒い冬の朝、「急いでいるからすぐ出発!」は要注意。
実は冬の車は、人間と同じで、いきなり動くと負担が大きい状態です。
毎日の通勤やお出掛け前に、ほんの数分の「車の準備運動」をしてあげるだけで、トラブル予防と安全性アップにつながります。
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① エンジンをかけたらすぐ走らない
冬はエンジンオイルが冷えて硬くなっています。
エンジン始動後は30秒〜1分ほどアイドリングをして、エンジンを目覚めさせましょう。
・人でいうと「起きてすぐ深呼吸」をするイメージです
※長時間の暖機運転は不要です
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② フロントガラス・ミラーの確認
霜や凍結が残ったままの発進は危険です。
以下のポイントを必ず確認しましょう。
・フロントガラス
・サイドミラー
・リアガラス
視界をしっかり確保してから出発することが大切です。
注意:お湯をかけるのはガラス割れの原因になります。
解氷スプレーやデフロスターの使用がおすすめです。
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③ ゆっくり発進・ゆっくりブレーキ
走り始めは、急加速・急ブレーキを避け、優しく操作するのがポイントです。
冬はタイヤも冷えており、グリップ力が低下しています。
最初の数分は特に慎重な運転を心がけましょう。
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④ エアコン・暖房のチェック
冬場は、窓の曇りやヒーターの効きも重要な安全ポイントです。
・風がしっかり出るか
・曇りが取れるか
出発前に軽く確認しておくと安心です。
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⑤ バッテリーの異変に注意
冬はバッテリーが弱りやすい季節です。
以下のような症状が見られた場合は、早めの点検をおすすめします。
・エンジンのかかりが悪い
・ライトが暗く感じる
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まとめ
冬の車も人と同じで、「いきなり全力」より「準備してからスタート」が大切です。
毎朝のちょっとした心がけが、事故防止・故障予防・車を長持ちさせることにつながります。
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