雪でナンバーが見えないと違反?年末年始に注意したいポイント
2025/12/26
雪でナンバーが見えないと違反?年末年始に注意したいポイント
冬の高速道路や山間部を走ったあと、ナンバープレートが雪で真っ白になっている車を見かけることがあります。
実はこの状態、放置すると法律違反になる可能性があります。
ナンバープレートは「見える状態」が前提
道路運送車両法では、ナンバープレートは
「見やすく」「識別に支障がない状態」で表示する義務があります。
これは
• 泥や汚れ
• 水あか
• そして 雪で文字が読めない状態
も含まれます。
「雪だから仕方ない」は、法律上の例外にはなりません。
すぐ違反になるわけではないが注意
警察の運用上、
雪で見えなくなったからといって即違反で切符になるケースは多くありません。
ただし、
• 明らかに読めない状態
• 長距離をそのまま走行
• 指摘を受けても改善しない
こうした場合は、**「識別に支障がある表示」**として注意・指導の対象になります。
冬は「こまめな確認」が大切
特に年末年始やスキーシーズンは、
• 渋滞中に雪が積もる
• 夜間や吹雪で気づきにくい
という状況が増えます。
出発前・休憩時にナンバーをサッと確認して雪を落とす
この一手間がトラブル防止につながります。
まとめ
• ナンバープレートは雪で見えなくてもNGの可能性あり
• すぐ違反とは限らないが、放置はリスク
• 冬のドライブは「ナンバー確認」を習慣に
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