「自分の車は大丈夫」が一番危ない？長期休暇の前に見直したい防犯の基本

こんにちは！カーマッチ大阪河内長野店です。

いよいよ今年も残すところあとわずかとなりました。年末年始は帰省や旅行で車を置いたままにしたり、逆に慣れない土地へ出かけたりする機会が増える時期です。

実は、年末年始は車上荒らしや車両盗難の被害が増える傾向にあることをご存知でしょうか。「自分の車は大丈夫」と油断せず、安心して新年を迎えるために、今すぐできる防犯対策を3つご紹介します。

役立つ豆知識：愛車を盗難・車上荒らしから守る3つのポイント

1. 車内に「荷物」を一切置かない

当たり前のことのように思えますが、これが最も重要です。犯人は窓越しに車内を物色します。

• 対策: バッグや財布はもちろん、小銭入れ、紙袋、さらには上着なども「中に何かあるかも」と思わせる原因になります。空の袋であっても車外から見える場所には置かず、すべて持ち出すかトランクに隠しましょう。

2. ハンドルロックやタイヤロックを活用する

物理的に「盗むのに時間がかかる」と思わせることが、窃盗団への強い抑止力になります。

• 対策: 近年の盗難手法（リレーアタックやCANインベーダーなど）は、電子キーの電波を悪用します。これらに対抗するには、金属製のハンドルロックなどの物理的な鍵が非常に有効です。カー用品店で手軽に購入できるので、長期駐車の前には装着をおすすめします。

3. 駐車場の環境を見直す

自宅の駐車場であっても、夜間に暗がりになる場所は狙われやすくなります。

• 対策: センサーライトを設置したり、防犯カメラがあることがわかるステッカーを貼ったりするだけでも効果があります。外出先の駐車場では、なるべく人通りが多く、照明の明るい場所を選ぶように心がけましょう。

もしもの時のために：連絡先の確認を！

万が一、トラブルに巻き込まれたり、お出かけ先で故障が発生したりした時のために、任意保険のロードサービス連絡先や、当店の電話番号をメモして車内に置いておくか、スマホに登録しておきましょう。

年末年始を楽しく過ごすために、ちょっとした心がけで防犯意識を高めていきましょう！