最近の車はなぜ燃料給油口のレバーが無くなってきたのか?

中古車販売の現場で感じた理由

新しく購入した車や、レンタカーを借りた時など、ガソリンスタンドで「あれれ、燃料給油口のレバーが見当たらない( ;∀;)どこどこ???」と感じたことはありませんか?

以前は運転席の足元やシート横に給油口を開けるためのレバーが付いている車が主流でしたが、ここ数年でそのレバーを見かける機会はかなり減りました。

中古車販売の仕事柄、年式もメーカーもさまざまな車に乗るのですが、「最近の車は給油口の開け方が変わったなぁ」と感じることが増えています。

では、なぜ最近の車は燃料給油口のレバーが無くなってきたのか?

その理由を、実際の使用感も交えながらまとめてみました。


理由① セルフ式ガソリンスタンドの増加と燃料給油口の変化

一番大きな理由は、ガソリンスタンドのセルフ化です。

今では給油のほとんどがセルフ式。車を停めて、降りて、自分で給油するのが当たり前になりました。

レバー式の場合、

  • 車を降りる前にレバーを引く必要がある
  • 引き忘れると、もう一度車内に戻らないといけない

という、ちょっとした手間が発生します。

その点、最近主流の**外から押して開ける燃料給油口(プッシュ式)**なら、車を降りてそのまま給油できるのでとてもスムーズ♬

セルフ給油が当たり前になった今の使い方に合わせて、給油口の仕組みも進化してきた、というわけです( *´艸`)


理由② 燃料給油口レバーを無くすことで故障リスクが減る

実は、レバー式の燃料給油口は内部構造が意外と複雑です。

  • レバー
  • ワイヤー
  • ロック機構

といった部品が使われており、年数が経つと「レバーが重い」「ワイヤーが固い」「開かない」といったトラブルが起こることもあります。

特に中古車では、こうした経年劣化による不具合が出やすい部分。

プッシュ式やドアロック連動式にすることで構造がシンプルになり、故障しにくく、メンテナンス性も向上します♬

メーカー側にとってもコスト削減やトラブル防止につながるメリットがあります(^^♪


理由③ 内装デザインのスッキリ化と室内スペース確保

最近の車は、内装がとてもシンプルでスッキリしていますよね♬

燃料給油口のレバーを無くすことで、

  • 足元が広くなる
  • 見た目がスッキリする
  • 収納スペースやレイアウトの自由度が上がる

といった利点があります♬

特にコンパクトカーやハイブリッド車、EVでは、「不要なものを極力減らす」設計が主流(*'▽')

給油口レバーも、その流れの中で省略されてきた装備のひとつと言えそうです☆


それでも燃料給油口レバーが残っている車もある

とはいえ、すべての車から燃料給油口レバーが無くなったわけではありません。

  • 商用車
  • 一部の軽自動車
  • 既存の設計を継承したモデル

では、今でもレバー式が採用されていることがあります(^^♪

直感的で分かりやすく、電気に頼らないという点では、レバー式にも根強いメリットがあります♬


中古車選びでは「燃料給油口の開け方」も要チェック

中古車の場合、年式や車種によって燃料給油口の開け方が異なることがあります('ω')

  • レバー式
  • プッシュ式
  • ドアロック連動式

初めて乗る車だと、「給油口がどこ?」「どうやって開けるの?」と戸惑うことも意外と多いポイントです( *´艸`)

中古車を購入する際は、納車の時にでも燃料給油口の開け方も含めて確認しておくと安心ですね(*'▽')


まとめ|燃料給油口レバーが無くなった理由は時代の変化

最近の車で燃料給油口のレバーが無くなってきた理由は、

  • セルフ式ガソリンスタンドの普及
  • 故障リスクを減らすため
  • 内装デザインやスペース効率の向上

といった、時代と使い方の変化によるもの。

日々いろいろな車に触れていると、こうした「小さな違い」にもちゃんと意味があるんだなと感じます♬

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