車のメンテナンスは「人間ドック」そのもの
2025/12/09
私たち人間が健康を保つために健康診断・人間ドックを受けるように、
車にも「健康チェック」は欠かせません。
• 具合が悪くなってから病院へ行く → 治療費が高くつく
• 早めに検診を受ける → 軽症で済む
これ、実は車もまったく同じです。
壊れてから修理するより、日頃の点検とメンテナンスが一番の節約になります。
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エンジンオイル=人間の「血液」
エンジンオイルは、人間でいう血液の役割。
血液が体を巡って、
• 酸素や栄養を運ぶ
• 老廃物を回収する
• 体温を調整する
のと同じように、エンジンオイルも、
• パーツの潤滑(動きをなめらかに)
• エンジン内部の冷却
• 汚れの除去
• サビ防止
などを担っています。
交換せず放置すると、ドロドロに汚れた血液が全身を巡るのと同じ状態。
燃費低下、パワーダウン、エンジン故障につながります。
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バッテリー=心臓
バッテリーは、車の電気を生み出す心臓のような存在。
• エンジン始動
• ヘッドライト
• エアコン
• ナビ
すべて電気がないと動きません。
心臓が弱ると体を動かせないのと同様、
バッテリーが弱るとエンジンがかからなくなります。
特に冬場は負担増大。
「急にエンジンがかからない!」は、心臓停止と同じ緊急事態です。
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タイヤ=足
タイヤは人間の足そのもの。
• 歩く・走る → タイヤで走行
• 踏ん張る → グリップ
• 止まる → ブレーキサポート
溝が減ったり空気が不足すると、
• 滑りやすくなる
• ブレーキが効かない
• 雨や雪でスリップ
これは、ボロボロの靴で走っている状態と同じで危険極まりありません。
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ブレーキ=反射神経・神経系
ブレーキは人間の反射神経・神経系。
「危ない!」と思って止まる。
これを瞬時に実行する命綱です。
ブレーキパッド摩耗やオイル劣化を放置すれば、
• 止まるまでに距離が伸びる
• 異音 → 制動力低下
神経が鈍って反応できない状態そのもの。
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冷却水=体温調節機能
エンジンは常に高温で動いています。
その熱を抑えるのが冷却水。
人間でいうと汗・体温調節機能。
これが足りないと、
• オーバーヒート
• エンジン焼き付き
という熱中症状態になります。
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エアフィルター=肺
車も空気を吸って燃焼します。
その空気をキレイに濾すのがエアフィルター=肺。
ここが汚れると、
• 息苦しくなるように、パワーダウン
• 燃費悪化
が発生します。
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洗車=洗顔・お風呂
洗車は車にとって、
洗顔・シャワー・お風呂と同じ
です。
顔を洗わず、何日も風呂に入らなければ、
• 汚れが毛穴に詰まる
• 肌荒れ・ニオイ
が起きますよね。
車も同じで、
• 泥
• 雨ジミ
• ホコリ
• 黄砂・花粉
• 融雪剤
を放置すると、
• 塗装劣化
• 錆発生
• 水アカこびり付き
が進行してしまいます。
洗車は見た目をキレイにするだけでなく、車の肌(塗装)を守る大切なスキンケア。
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中古車ほど「健康管理」が重要
中古車は、人でいうとすでに何年も生活してきた体。
前オーナーの使い方次第で、状態が大きく変わります。
だからこそ、
• 購入前点検(健康診断)
• 納車前整備(治療+体調管理)
• 定期点検(人間ドック)
が非常に大切。
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車の“かかりつけ医”を持ちましょう
私たち
中古車 × 自社ローン専門店 カーマッチ山口下関店では、
• 納車前の徹底整備
• 定期メンテナンスのご相談
• トラブル時のサポート
までトータルで対応。
車にも“かかりつけ医”を。
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まとめ
• エンジンオイル → 血液
• バッテリー → 心臓
• タイヤ → 足
• ブレーキ → 神経
• 冷却水 → 体温調節
• エアフィルター → 肺
• 洗車 → 洗顔・お風呂
どれも欠かすと健康を損ないます。
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車を大切にすることは、あなたの安全を守ること。
中古車の購入・メンテナンス相談は
カーマッチ山口下関店までお気軽にどうぞ。

