【 冬前の準備は万全に♬ 】
2025/12/08
中古車でも安心して冬を迎えるためのポイントまとめ
冬が近づいてくると、路面状況の変化や気温低下によってクルマの負担はぐっと増えます。
特に中古車は「日頃のメンテナンス」で冬の安心度が大きく変わります。
今回は、冬前にやっておきたい準備を、プロの視点から分かりやすくまとめました!
1. スタッドレスタイヤの状態チェック
● 溝の深さは十分?
スタッドレスは溝が4mm以下になると性能が一気に低下すると言われています。
● ひび割れ・ゴムの硬化
見た目は大丈夫でも、ゴムが硬くなっていると氷上性能は大きく落ちます。
3〜5年使っている場合は要チェック。
● 今年は買い替えた方がいいケース
- 何年も使っていて硬い
- 外側だけ偏摩耗している
- 製造年数が古い(5年以上)
当店でもタイヤの無料チェックをしていますので、お気軽にどうぞ!
2. バッテリーは“冬に弱い”
冬場は気温が下がり、
バッテリーの性能が30%ほど低下することもあると言われています。
● チェックポイント
- エンジンのかかりが遅い
- ライトが暗く感じる
- アイドリングストップが作動しない
中古車では、納車前に点検していても突然弱ることがあります。
2年以上交換していない場合は、点検だけでもおすすめです。
3. 冷却水(LLC)とウォッシャー液は冬仕様に
● 冷却水の濃度チェック
凍結してしまうとオーバーヒートの原因に。
濃度が落ちていると“ラジエター凍結”の危険があるので要注意です。
● 冬用ウォッシャー液に交換
夏用のままだと凍って出なくなることも。
視界不良は事故につながるので、ここは小さなケアでも確実に。
4. ブレーキ周りの点検
冬は路面が濡れたり凍ったりして、ブレーキ性能がとても大事になります。
● 冬前に見るポイント
- パッドの残量
- ディスクローターの傷やサビ
- ブレーキオイルの劣化
中古車は使用歴がさまざまなので、冬前の点検は特に推奨です!
5. ワイパーのゴムも冬仕様に
ワイパーは夏の紫外線で劣化しています。
冬に入ってから「急にビビり始める」「拭き残しが出る」なんてことも…。
● 冬用ゴムに交換すると
- 凍りにくい
- 劣化しにくい
- 吹雪でも視界確保しやすい
安全のためにも視界のケアは超大事です。
6. 万が一の装備も忘れずに
雪国では冬の“備え”がトラブルを防ぎます。
● 車に積んでおきたいもの
- 解氷スプレー
- ブースターケーブル
- 牽引ロープ
- スノーブラシ
- 軍手・毛布
もしもの時の「準備しててよかった!」が冬には多くあります。
まとめ:冬は中古車のコンディション差が出やすい季節!
冬は車にとって負担の大きい季節ですが、
事前に準備しておくことで安全性も快適さも大きく変わります。
当店では、
**「冬前無料点検」や「スタッドレス相談」**も受け付けていますので、
お気軽にご来店ください!
あなたのカーライフが、冬も安全で快適に過ごせますように❄️

