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雪国でのEV車

2023/02/02

カーマッチ名古屋西区店

世界各国でEV車の普及が急速に普及しています。

まだまだEV車は成長途中で寒さや雪に対して弱いのが現状です。


そんな中世界屈指の豪雪地帯であるのが日本というのはご存知でしょうか。

10万人以上の都市での比較になりますが世界降雪量TOP3は全て日本で3位が富山市、2位が札幌市、1位が青森市になります。

富山市が3位になるのも意外に感じるかと思いますが最北の北海道札幌市より1つ南の青森県青森市が1位なのも意外ですが、なんと札幌市(4.85m)より倍近く青森市(7.92m)が降っているので驚きですね。


なぜEV車が雪や寒さで弱いのでしょうか。

一つ目は0℃を下回るとバッテリーの機能が低下するからです。

暑さでスマホが使えなくなった!という経験をされた方も多いと思いますが寒い時になんかバッテリーの減りが早いな?と思われた方もいるかと思います。

これは最大容量が一時的に減っている状態や抵抗が大きくなって減りが早くなっているとのことです。


二つ目はガソリン車はエンジンがありそこでの発熱で暖房を賄えるのに対してEVだと電力で完全に賄うため消費が大きいためです。

最近はPTCヒーターからヒートポンプ式に変わってきていて電力消費が抑えられていますが反面速暖性が低く、極低温時での機能性は低くなります。

最近は両方を搭載したものもあり快適にはなっていますがガソリン車のように最高温度は高くなく、同じ気持ちで温度設定すると一気に電気を消費しますのでご注意ください。


3つ目は全国変わらないのですがEV車を充電しようとすると時間がかかり場所も限られていることです。

ガソリン車であれば立ち往生してもガソリン缶を運んですぐ補給できるのに対してEV車は大きな電力供給しなければならず専用の救援車両を近くまで進めなければならずその一台のために他が動けても動けないという状況になってしまいます。

バッテリーの電力量も大きくなり、小型化も進んではいますが元が大きいEV車になりますので気楽に予備・携帯バッテリーというにはまだ時間が掛かるかもしれません。


EV車はまだまだ進化しますので現在買われるなら日常乗り車で遠出する際はガソリン車の方がインフラも整っておりますので上手く使い分けていきたいですね。


自分の生活に合ったお車を選び良いカーライフをお過ごしください!


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