愛車についた黄砂の正しい洗車方法

春先になると、車のボディにびっしり付く黄砂。

「軽く拭けば取れるでしょ?」と思っている方は要注意です。


黄砂は非常に細かい砂や鉱物の粒子のため、

そのままこすってしまうと**ボディに無数のキズ(洗車キズ)**が入ってしまいます。


特に中古車をキレイに長く乗りたい方にとって、洗い方はとても重要です。



黄砂は“こすらず落とす”が基本


黄砂対策で絶対に守りたいポイントはたった2つです。


① たっぷりの水で洗い流す


まずはホースの水でしっかり全体を流します。

• ボディ表面に付いた砂やホコリを

• こすらず「水の力だけ」で落とす


この工程を省くと、どんなに優しく洗っても

スポンジが“紙やすり”代わりになってしまいます。


特に

• ルーフ

• ボンネット

• ガラス


は黄砂が溜まりやすいので、入念に流しましょう。



② シャンプーはよく泡立てて使う


砂を十分に流したらカーシャンプーをしっかり泡立てます。


泡には

• 汚れを浮かせる

• スポンジとボディの摩擦を減らす


という大切な役割があります。


泡がクッション代わりになるイメージで、

力を入れず、なでるように洗うのがポイントです。



やってはいけない洗車NG行動


黄砂が付いた状態で以下のことをすると、

一気にキズが増えてしまいます。


❌ ウエス・タオルで乾拭き

❌ そのまま水をかけずスポンジ洗い

❌ カラ拭きで拭き取る


どれも**「こすり洗い」になるため絶対NG**です。



仕上げも優しく


洗い終わったら

• 大判のマイクロファイバークロス

• 水を拭き取るだけ(こすらない)


これでOKです。



クルマをキレイに保つことは価値を守ること


ボディのキズは

• 見た目が悪くなるだけでなく

• 下取り査定にも影響


します。


だからこそ、黄砂の時期の洗車は**「正しい方法」でお手入れが大切**です。



当店では、

中古車購入後のメンテナンスアドバイスもしっかり行っています。


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