愛車についた黄砂の正しい洗車方法
2025/12/01
春先になると、車のボディにびっしり付く黄砂。
「軽く拭けば取れるでしょ?」と思っている方は要注意です。
黄砂は非常に細かい砂や鉱物の粒子のため、
そのままこすってしまうと**ボディに無数のキズ(洗車キズ)**が入ってしまいます。
特に中古車をキレイに長く乗りたい方にとって、洗い方はとても重要です。
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黄砂は“こすらず落とす”が基本
黄砂対策で絶対に守りたいポイントはたった2つです。
① たっぷりの水で洗い流す
まずはホースの水でしっかり全体を流します。
• ボディ表面に付いた砂やホコリを
• こすらず「水の力だけ」で落とす
この工程を省くと、どんなに優しく洗っても
スポンジが“紙やすり”代わりになってしまいます。
特に
• ルーフ
• ボンネット
• ガラス
は黄砂が溜まりやすいので、入念に流しましょう。
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② シャンプーはよく泡立てて使う
砂を十分に流したらカーシャンプーをしっかり泡立てます。
泡には
• 汚れを浮かせる
• スポンジとボディの摩擦を減らす
という大切な役割があります。
泡がクッション代わりになるイメージで、
力を入れず、なでるように洗うのがポイントです。
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やってはいけない洗車NG行動
黄砂が付いた状態で以下のことをすると、
一気にキズが増えてしまいます。
❌ ウエス・タオルで乾拭き
❌ そのまま水をかけずスポンジ洗い
❌ カラ拭きで拭き取る
どれも**「こすり洗い」になるため絶対NG**です。
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仕上げも優しく
洗い終わったら
• 大判のマイクロファイバークロス
• 水を拭き取るだけ(こすらない)
これでOKです。
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クルマをキレイに保つことは価値を守ること
ボディのキズは
• 見た目が悪くなるだけでなく
• 下取り査定にも影響
します。
だからこそ、黄砂の時期の洗車は**「正しい方法」でお手入れが大切**です。
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