スタッドレスタイヤって本当に必要?神奈川の冬道路事情から徹底解説|カーマッチ神奈川南足柄店

スタッドレスタイヤって本当に必要?

神奈川の冬道路事情から徹底解説

冬になると「スタッドレスタイヤって本当に必要?」という質問を多くいただきます。
神奈川県は雪が少ない地域とはいえ、南足柄・箱根・丹沢エリアは気温が下がりやすく、冬ならではの道路リスクがあります。

そこで今回は、神奈川の実情を踏まえて、
・スタッドレスの必要性
・買うタイミング
・冬の安全運転ポイント
をプロ目線で解説していきます。


なぜ神奈川でもスタッドレスが必要なのか?

「雪が積もらないから必要ない」
――と思われがちですが、実は一番危険なのは“雪”ではありません。

・気温が下がると“凍結”が起きる

神奈川の山間部(南足柄・箱根・丹沢)は、12月〜2月の夜間・早朝は路面温度が0℃前後まで下がります。

特に危険なのは以下の場所:

  • 橋の上(凍りやすい)
  • 日陰のカーブ
  • 山道の下り坂
  • トンネル出口付近

雪がなくても “ブラックアイスバーン” と呼ばれる透明な氷が発生し、夏タイヤでは制御不能になるケースがあります。

・1日だけの積雪・凍結でも道路は止まる

神奈川は滅多に雪が降りませんが、逆に言えば
1回降っただけで大渋滞+事故多発
という冬の特徴があります。

その1回のタイミングでいつも通り出勤したり買い物に出たりすると、事故リスクが非常に高くなります。


スタッドレスタイヤを選ぶべき人

神奈川に住んでいて、以下のどれかに当てはまる場合はほぼ必須です。

  • 箱根・南足柄・丹沢に車で行くことがある
  • 通勤や送迎で早朝/夜間の運転がある
  • 年末年始に帰省・旅行で高速を使う
  • 急な積雪で「車を動かせない」と困る状況がある

「冬は車に絶対乗らない」という人以外は、安全のために用意しておく価値があります。


まとめ

スタッドレスタイヤは
「雪だから」ではなく「凍結から身を守るため」に必要な装備。

神奈川では雪が少なくても、
・山間部の冷え込み
・ブラックアイスバーン
・橋の凍結
が毎年必ず起こります。

今年の冬も安心して運転するために、

スタッドレスタイヤの準備を早めにしておきましょう。

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