スタッドレスタイヤって本当に必要?神奈川の冬道路事情から徹底解説|カーマッチ神奈川南足柄店
2025/11/27
スタッドレスタイヤって本当に必要?
神奈川の冬道路事情から徹底解説
冬になると「スタッドレスタイヤって本当に必要?」という質問を多くいただきます。
神奈川県は雪が少ない地域とはいえ、南足柄・箱根・丹沢エリアは気温が下がりやすく、冬ならではの道路リスクがあります。
そこで今回は、神奈川の実情を踏まえて、
・スタッドレスの必要性
・買うタイミング
・冬の安全運転ポイント
をプロ目線で解説していきます。
なぜ神奈川でもスタッドレスが必要なのか?
「雪が積もらないから必要ない」
――と思われがちですが、実は一番危険なのは“雪”ではありません。
・気温が下がると“凍結”が起きる
神奈川の山間部(南足柄・箱根・丹沢)は、12月〜2月の夜間・早朝は路面温度が0℃前後まで下がります。
特に危険なのは以下の場所:
- 橋の上(凍りやすい)
- 日陰のカーブ
- 山道の下り坂
- トンネル出口付近
雪がなくても “ブラックアイスバーン” と呼ばれる透明な氷が発生し、夏タイヤでは制御不能になるケースがあります。
・1日だけの積雪・凍結でも道路は止まる
神奈川は滅多に雪が降りませんが、逆に言えば
1回降っただけで大渋滞+事故多発
という冬の特徴があります。
その1回のタイミングでいつも通り出勤したり買い物に出たりすると、事故リスクが非常に高くなります。
スタッドレスタイヤを選ぶべき人
神奈川に住んでいて、以下のどれかに当てはまる場合はほぼ必須です。
- 箱根・南足柄・丹沢に車で行くことがある
- 通勤や送迎で早朝/夜間の運転がある
- 年末年始に帰省・旅行で高速を使う
- 急な積雪で「車を動かせない」と困る状況がある
「冬は車に絶対乗らない」という人以外は、安全のために用意しておく価値があります。
まとめ
スタッドレスタイヤは
「雪だから」ではなく「凍結から身を守るため」に必要な装備。
神奈川では雪が少なくても、
・山間部の冷え込み
・ブラックアイスバーン
・橋の凍結
が毎年必ず起こります。
今年の冬も安心して運転するために、
スタッドレスタイヤの準備を早めにしておきましょう。

