雨の日はタイヤが滑りやすくなってます!
2025/10/16
雨の日の運転でタイヤが滑りにくくなるポイント
雨の日は路面が濡れることでタイヤのグリップ力(摩擦力)が低下し、滑りやすくなります。特にスピードを出していると、ハンドルやブレーキの操作が効きにくくなり、事故につながる危険もあります。以下のポイントを意識して、安全に運転しましょう。
1. スピードを控えめにする
最も大切なのはスピードを落とすことです。水たまりの上を速い速度で走ると、タイヤが水の上を浮いてしまう「ハイドロプレーニング現象」が起きやすくなります。
一般道では普段より10〜20km/hほど速度を落とし、高速道路では時速80km以下を目安にすると安心です。
2. 急のつく操作を避ける
急ブレーキ、急ハンドル、急加速は滑りの原因になります。
雨の日は車の挙動が安定しづらいため、操作はすべて「ゆっくり・早めに」行うことが大切です。
3. 車間距離をいつもより広くとる
乾いた路面に比べ、濡れた路面ではブレーキを踏んでから止まるまでの距離が長くなります。
通常の2倍程度の車間距離を保つと、万が一の時にも落ち着いて対応できます。
4. タイヤの状態をチェックする
タイヤの溝が浅い(3mm以下)と、排水性能が落ちて滑りやすくなります。
また、空気圧が低い場合もグリップ力が弱まります。月に一度はガソリンスタンドなどでチェックしましょう。
5. 雨が降りはじめた直後は特に注意
雨が降り始めたばかりの路面は、ホコリや油分が浮き出て特に滑りやすくなっています。
雨が降ってから1時間ほど経つと路面が洗われ、少し落ち着いてきます。
6. 白線やマンホールの上を避ける
道路の白線、マンホール、鉄製のふたなどは特に滑りやすい場所です。
また、水たまりも見た目以上に深いことがあるため、可能な限り避けて走行しましょう。
まとめ
雨の日の運転では「スピードを落とす」「操作をゆっくり行う」「車間距離を広くとる」の3つが基本です。
加えて、日ごろからタイヤの状態をチェックしておくことで、滑りやすい状況を防ぐことができます。
小さな意識の積み重ねが、大きな安全につながります。
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