厳しい残暑を乗り切る!愛車とドライバーのための対策ガイド

厳しい残暑が続いておりますが、皆様のカーライフはいかがでしょうか。照りつける太陽とアスファルトからの熱気は、人間だけでなく愛車にとっても過酷な環境です。

今回は、この厳しい残暑を快適に、そして安全に乗り切るためのカーライフ術をブログ形式でご紹介します。夏の疲れが出やすいこの時期、愛車をしっかりとケアし、快適なドライブを楽しみましょう。

厳しい残暑を乗り切る!愛車とドライバーのための対策ガイド

1. 駐車時のひと工夫で、車内温度の上昇を抑える

炎天下に駐車した車内は、わずかな時間でサウナのような高温に達します。乗車時の不快感を和らげるために、駐車時の対策が効果的です。

  • サンシェードの活用: 定番ですが、フロントガラスにサンシェードを置くだけでダッシュボードの温度上昇を大幅に防ぎ、車内全体の温度上昇を抑制します。吸盤タイプや折りたたみ式など、様々な種類があるのでご自身の車に合ったものを選びましょう。
  • 日陰を探して駐車: 基本中の基本ですが、最も効果的な方法です。商業施設などでは、建物の影になる場所や、駐車場の上の階を選ぶと良いでしょう。
  • 少しだけ窓を開ける: 防犯上の注意は必要ですが、少しだけ窓を開けておくことで、車内の熱気を逃がすことができます。ドアバイザーが付いていると、雨の心配も少なくなるのでおすすめです。

2. 夏の終わりの愛車メンテナンスで、トラブルを未然に防ぐ

夏の間、フル稼働してきた愛車には疲れが溜まっています。特に以下のポイントは、残暑の時期にチェックしておきましょう。

  • エアコンのチェック: 「最近、エアコンの効きが悪いな」と感じたら、フィルターの詰まりやエアコンガスの不足が考えられます。カー用品店やディーラーで点検してもらいましょう。本格的な修理が必要になる前に、早めの対処が肝心です。
  • バッテリーの状態確認: エアコンを多用する夏は、バッテリーにとって最も過酷な季節です。最近のバッテリーは突然寿命を迎えることも少なくありません。3年以上交換していない場合は、一度点検をおすすめします。
  • タイヤの空気圧: 高温の路面を走り続けると、タイヤの空気圧は上昇しやすくなります。適正な空気圧を保つことは、燃費の向上だけでなく、安全走行の基本です。ガソリンスタンドなどでこまめにチェックしましょう。

3. 残暑を快適にする、おすすめカーグッズ

車内で過ごす時間を少しでも快適にするための、便利なアイテムをご紹介します。

  • シートクーラー/クールクッション: シートに設置するだけで、背中やお尻の蒸れを軽減してくれます。シガーソケットから電源を取るタイプが主流で、長距離ドライブの強い味方です。
  • 車用扇風機(サーキュレーター): エアコンの冷たい空気を車内全体に循環させることで、効率よく涼しさを感じられます。後部座席に同乗者がいる場合に特に喜ばれるでしょう。
  • 冷却スプレー: シャツの上からスプレーするだけで、ひんやりとした感覚を得られるアイテムです。車に乗り込む前や、リフレッシュしたい時に手軽に使えます。

4. 安全運転のために - ドライバー自身の体調管理も忘れずに

残暑による寝苦しさや、夏の疲れからくる体調不良は、安全運転の大敵です。

  • こまめな水分補給: 車内でも熱中症になる危険性があります。喉が渇いたと感じる前に、こまめに水分を補給しましょう。
  • 適度な休憩: 長時間運転する場合は、1〜2時間に一度は休憩を取り、車外に出て体を動かすなどしてリフレッシュしましょう。
  • 「だろう運転」は禁物: 夏休み気分が抜けきらない歩行者や自転車の飛び出しにも注意が必要です。常に「かもしれない運転」を心がけましょう。

厳しい残暑はもうしばらく続きそうです。愛車とご自身の体をしっかりとケアして、安全で快適なカーライフをお送りください。


カーマッチ愛知稲沢店

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