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クルマについたペットの臭い!消臭する方法と予防のコツ
ペットと一緒にドライブ――最高の時間ですよね。
愛犬や愛猫と一緒にお出かけすることで、心も癒され、家族の絆も深まります。しかし、そんな楽しい時間の後に気になるのが「車内に残るペットの臭い」です。
「なんだかペットの匂いが染みついてきたかも…」
「家族は慣れてるけど、友達を乗せると気になる…」
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。今回は、クルマについたペットの臭いを消す方法と、臭いを予防するためのコツをお伝えします。
なぜ臭いが残るの?
まず知っておきたいのは、臭いの原因。ペットの臭いが車に残る主な理由は以下の通りです。
- 被毛や皮脂:ペットの毛や皮膚から出る皮脂がシートやカーペットに付着し、臭いの元になります。
- ** saliva(よだれ)や尿**:よだれがシートに付いたり、粗相してしまったりすると、強い臭いが残ります。
- 体臭:特に犬は体臭が強めの動物。長時間乗っていると、その匂いが車内にしみ込んでしまいます。
臭いを消す3つの消臭ステップ
1. 車内の掃除が基本!
消臭の基本は、まず“掃除”です。臭いの元を取り除かずに消臭スプレーをかけても一時しのぎにしかなりません。
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掃除機で毛やホコリを徹底除去
ペットの毛は、布シートの繊維に絡まりやすく、普通の掃除機では取りきれないことも。ペット専用のブラシやローラーを併用するのが効果的です。 -
シートやカーペットの拭き掃除
中性洗剤を薄めた水で硬く絞ったタオルを使い、表面を丁寧に拭き取ります。特にペットがよく座る座席や足元は念入りに。 -
エアコンのフィルター交換・清掃も忘れずに!
意外と見落としがちですが、エアコン内部にも臭いがこもる場合があります。定期的にフィルターを交換・洗浄することで、車内全体の空気もスッキリします。
2. 消臭アイテムを活用しよう
掃除をしたうえで、さらに効果的なのが「消臭グッズ」の活用です。
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重曹
消臭の王道アイテム。小さな容器に重曹を入れて車内に置いておくと、自然に臭いを吸収してくれます。シートに軽く振りかけて数時間放置→掃除機で吸い取る方法も効果的です。 -
炭
こちらも天然素材の消臭剤として人気。インテリアの邪魔にならないおしゃれな炭アイテムも市販されています。 -
消臭スプレー(ペット専用)
アルコール系ではなく、ペットの皮膚や口に触れても安全な天然成分のものがおすすめ。スプレー後はよく換気するのもポイントです。
3. プロに頼むという選択肢も
どうしても臭いが取れない場合は、カークリーニングのプロにお願いするのも一つの手。シートのスチーム洗浄や、オゾン脱臭など、専門技術を使った方法で根本的に臭いを除去してくれます。
費用は1万円~2万円程度かかることが多いですが、確実性を求める方にはおすすめです。
臭いを防ぐための予防のコツ
臭いを消すより「付けない」ことが大切。以下の予防策をぜひ習慣にしてみてください。
1. ペット専用シートやカバーを使う
防水・防臭機能付きのカバーを使えば、シートへの毛や皮脂の付着を防げます。使い終わったら洗えるタイプが便利です。
2. こまめなブラッシングを
乗車前にペットの毛をブラッシングしておくと、車内に抜け毛が飛び散るのをかなり防げます。
3. ペットの体を清潔に保つ
シャンプーや足拭きを定期的に。特に外遊びのあとは汚れが多いので要注意です。
4. 換気を忘れずに!
ペットを乗せたあとは、窓を開けて換気しましょう。臭いがこもる前に空気を入れ替えることで、蓄積を防げます。
最後に:ペットとの時間も快適に
クルマにペットの臭いが残ってしまうのは、ある意味で「一緒に過ごした証」でもあります。でも、やはり清潔な車内は快適さに直結しますよね。
「臭いを我慢」ではなく、「臭いを予防・改善」する習慣を取り入れて、ペットとのカーライフをもっと楽しく、気持ちよく過ごしましょう!